概要
Word/Excelなどの帳票を印刷する際に、特定のプリンタドライバを選択するだけで、簡単にQRコードを付けて印刷をすることができます。
製品の特徴
普段使⽤しているWord/Excelから
帳票印刷時に
テンプレートを⾃動判別
印刷実⾏ボタンを押すだけでOK
帳票作成時に
QRコードを埋め込み、
電⼦化時の情報取得に活⽤可能
利用シーン
フォーマットが統⼀されている⾃社発⾏書類に有効です
申請書、稟議書、作業報告書、査定書類など「お客様へ送付し、⼿書き記⼊&捺印後に返送いただく書類」などにお使いいただけます
HGPscanServPlusと連携することで、振り分け/リネーム作業を⾃動化できます
機能
テンプレートの作成⽅法
下記①から③のエリアを指定します。
- ①ページ判定⽤⽂字列取得エリア:
- テンプレートを判定するためのエリアを指定します。
- ②QR⽣成⽤⽂字列取得エリア:
- QRコード化したい⽂字列をエリアで指定します。最⼤20エリアまで指定可能です。
QRコード内の各項⽬を任意の⽂字で区切ることができます。
- ③QR貼り付けエリア:
- QRコードを貼り付けるエリアを指定します。QRコードは最⼤10個まで作成できます。
作成可能なテンプレートの数は、シングルユーザ版は30まで、ネットワーク版は100までです。
出⼒⽅法
PDF出⼒もしくはプリンタ実機への印刷が選択できます。PDFのファイル名は任意で設定可能です。
※カード認証など、認証機能のあるプリンタには出⼒できません。
ユースケース
事例
- 導入事例
- 1⽇200枚発⽣していた受信FAXの振り分け作業⾃動化
- 悩 み
-
- 受信FAXのファイル整理を⾃動化し、事務員の作業負担を軽減したい。
- ファイルをすぐに保存できるようにしたい。
- ファイルの属性情報を⽂書管理システムに登録したい。
- 解決⽅法
-
ExcelからQRコード付きの書類を印刷し、配送センターにFAXで送付する。
センターからQRコード付きの書類を本社へFAXで返送すると、
返送書類についているQRコードをHGPscanServPlusにて認識・処理する。
- 効 果
-
- 普段の業務で使⽤しているExcelからQRコード付きの帳票を⽣成・印刷できるようになった。
- スキャン作業を⾃動化でき、他の業務に時間を割けるようになった。
対応OS
サーバー環境
- Microsoft Windows Server 2022 日本語版(64bit)
- Microsoft Windows Server 2019 日本語版(64bit)
- Microsoft Windows Server 2016 日本語版(64bit)
- Microsoft Windows Server 2012 R2 日本語版(64bit)
- Microsoft Windows 11 日本語版(64bit)
- Microsoft Windows 10 日本語版(32bit/64bit)
価格表
製品名 | 対象ファイル | ライセンス | 年間保守 | 初年度保守 |
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HGQRオートプリンタOfficeシングルユーザ版 (1ユーザまで) |
Word/Excel | ¥68,000 | ¥10,200 | 有償 |
HGQRオートプリンタProシングルユーザ版 (1ユーザまで) |
制限無し※ | ¥148,000 | ¥22,200 | 有償 |
HGQRオートプリンタOfficeネットワーク版 (50ユーザまで) |
Word/Excel | ¥198,000 | ¥29,700 | 有償 |
HGQRオートプリンタProネットワーク版 (50ユーザまで) |
制限無し※ | ¥450,000 | ¥67,500 | 有償 |
- PDFやXPSなど画像データとして印刷が⾏われる形式のファイルには対応しておりません。
- 事前検証が必須です。
- 価格はすべて税別表記です。