バージョンアップと障害対応パッチ情報です。各対応内容をご確認頂き、適用をお願い致します。

「HGPscanServシリーズ」2017/02/10

Ver5.6.7b インストールメディア/ダウンロード
HGPscanServシリーズ製品をお使いのお客様に、更新ソフトウェア(HGPscanServ Plus5.6.5インストールメディア/ダウンロード)の提供を行います。
※ システム連携オプションはメディアでのご提供となりダウンロードできません。
対象となる製品バージョン
HGPscanServ Plus Ver5.1.0 以降
※保守ご契約のお客様、又はご購入頂いてより一年未満のお客様
ご購入後、一年未満は無償保守期間です。
一年経過し、保守にご加入されていないお客様は、保守にご加入頂く事により(有償)、
バージョンアップ可能となります(無償)。
本バージョンアップ版に含まれる変更内容

<Ver5.6.7b 機能追加/障害対応>

  1. 1. 設定画面にてジョブの作成、編集行うと、エラー(98): 画面の初期化中に予期せぬエラーが発生しアプリが終了する不具合を修正しました。
    2. モノクロ画像の「ダウンサンプリング」の設定がフルカラーで作成された画像にも適用されてしまう不具合を修正しました。
    3. 結合とPDF属性設定の設定を有効にした場合「ファイル結合する場合は、カスタムプロパティを設定できません」の警告が出て設定できない不具合を修正しました。
    4. JPEG圧縮のグレースケール(8bitグレー)TIFFをQR分割してJPEG圧縮TIFF 出力した場合に、24bitになってしまう不具合を修正しました。
    5. 誤認識辞書に i→1 の登録を行うと、一部のPDFのOCR認識結果で ( が ? となる不具合を修正しました。
    6. htmlファイルを変換すると一部の文字が重なってしまう 不具合を修正しました。
    7. 並列設定+JPEG圧縮でないカラー画像のページを含むPDFでOCR処理エラーなる不具合を修正しました。
    8. マルチタスク処理に割り当てるプロセッサの数が2以上の場合にエリア指定したOCR認識結果がCSVに出力できない不具合を修正しました。
    9. JPEG圧縮のTIFF出力設定で、QRによるファイル分割をした場合、packbits圧縮 となってしまう不具合を修正しました。
    10. リアルタイム監視でOffice文書のPDF変換を並列処理した際、Watchフォルダに複数のファイルが出力される不具合を修正しました。
    11. パスワード付きのPDFをコマンド実行で変換した際、エラーのステータスではなく 正常終了のステータスが返る不具合を修正しました。
    12. 一部のPDFを変換した際に、DebugErrorのダイアログが出て変換処理が進まなくなる不具合を修正しました。
    13. OCRによるリネーム設定で「文字列を取得できなかった場合エラーとする」設定をした場合に、出力対象がTIFFのみだとエラーにならない不具合を修正しました。
    14. サービス起動でPDF変換中に、OS再起動した際、監視フォルダのファイルが消失した不具合を修正しました。
    15. 文字列を取得できなかった場合、エラーとする の設定が反映されない問題を修正しました。
    16. 「MS-Officeの機能でPDFに変換する」設定で、hgctrlファイルを使うと仮想プリンタによる変換が行われる不具合を修正しました。
    17. 一部の複合機でスキャンをしたQRが認識できない不具合を修正しました。
    18. アプリケーションPDFにOCRを並列実行するジョブで変換した場合、予期せぬエラーが発生する不具合を修正しました。
    19. OCRによる傾き補正の設定で変換した際、一部分のみ拡大された状態のPDFが 生成される不具合を修正しました。
    20. 32bitOSでPAdES BES設定ができない問題を修正しました。
    21. タイムスタンプ処理が停止する可能性があり、継続実行するよう修正しました。
    22. タイムスタンプ付与履歴を記録する処理が、環境によっては時間を要する可能性があり、その問題を修正しています。
    23. PAdES BESの設定が有効にならない問題を修正しています。
    24. SEIKO タイムスタンプサービスを利用する機能で、プロキシサーバを利用する設定が反映されない問題を修正しています
過去の機能追加/障害対応

<Ver5.6.5 機能追加/障害対応>

  1. ファイル名をサブフォルダ名に使用する場合、一致する名称のサブフォルダが存在しても直下に出力されてしまう不具合を修正しました。
  2. ジョブのインポートおよびエクスポートに対応しました。
  3. ファイル名に使えない文字を指定文字で置換する機能において、ブランク(指定なし)の設定に対応しました。
  4. ジョブの変換開始日時の指定に対応しました。
  5. 指定のジョブを、優先ジョブとして設定する機能を追加しました。優先ジョブは、同時に1つだけ設定可能です。
  6. ジョブ一覧のソートに対応しました。本機能は、サービスでの監視実行中にはご利用頂けません。
  7. ジョブの監視状態のアイコン表示を追加しました。本機能は、サービスでの監視実行中にはご利用頂けません。
  8. 51ページ以上のdocを変換した場合、変換後PDFを開いた際「フォームフィールドが含まれています」の警告が出てしまう不具合を修正しました。
  9. QR認識結果のCSV出力で、5.6.3にバージョンアップ後に一部QRが出力されなくなった不具合を修正しています。
  10. QR認識において稀にPscanServが停止状態となる不具合を修正しました。
  11. Ver5.6.3で HGReadQR.exeの処理に時間がかかる不具合を修正しました。
  12. バーコード認識エンジンでバージョン2.0を選択してもデフォルトの1.0に戻ってしまう不具合を修正しました。
  13. Ver5.6.3を32BitOS環境に導入した場合、セイコータイムスタンプ設定に失敗する不具合を修正しました。
  14. Ver5.6.3を32BitOS環境に導入した場合、PAdES BES設定を行うと致命的なエラーが発生する不具合を修正しました。
  15. OCRによる傾き補正の設定で変換した際、一部分のみ拡大された状態のPDFが生成される不具合を修正しました。
  16. 特定のPDFでマルチOCR処理を実行すると、予期せぬエラーとなる不具合を修正しました。
  17. 2GB程度の添付ファイルのついたPDFをタイムスタンプ付与すると、エラーとなる不具合を修正しました。

Ver5.6.3(2016/01/28)

  1. ファイル名をサブフォルダ名に使用する場合、一致する名称のサブフォルダが存在しても直下に出力されてしまう不具合を修正しました。
  2. 特定の電子証明書で署名した場合、PDF が出力されない不具合を修正しました。
  3. 複数のOCR 認識結果にエリアが設定されている場合、出力ファイル名”OCR 認識により取得した文字列”の設定が
    有効にならない不具合を修正しました。
  4. コマンド実行で-config を指定するとエラーが発生する不具合を修正しました。
  5. 品質の良いQR コードが認識しない不具合を修正しました。
  6. xdw 文書変換時、透過設定されている箇所が塗りつぶされて変換される不具合を修正しました。
  7. ファイル分割とヘッダ画像などPDF 加工の組合せで、且つ出力ファイル数が1 つの場合、
    変換エラー時にエラーにならない不具合を修正しました。
  8. OCR 自動成立とOCR 分割を併せて設定した場合、自動成立が行われない不具合を修正しました。
  9. 印刷エラー時に、エラーメールが出力されない不具合を修正しました。
  10. 特定のxdw ファイルを変換すると、文字が細長くなる不具合を修正しました。
  11. サブフォルダ設定を特定の条件にした場合、サブフォルダが作成されない不具合を修正しました。
  12. セイコーソリューションズ社「SEIKO タイムスタンプサービス」によるタイムスタンプ付与について、
    タイムスタンプのフォーマットを修正しました。
  13. アマノタイムビジネスソリューションズ社「アマノタイムスタンプサービス3161」によるタイムスタンプ付与について、
    既定のタイムアウト秒数・リトライ回数を修正しました。
  14. セイコーソリューションズ社「SEIKO タイムスタンプサービス」によるタイムスタンプ(PAdES)付与に対応しています。
    バーコードによるフォルダ振り分けの機能を追加しました。
  15. 出力するファイル名が重複したとき、ファイル名の末尾に任意の文字列を付加する機能を追加しました。

 

【注意・制限事項】

本バージョンアップは、HGPscanServ Plus 対象としております。
Plusシステム連携オプションを含む、上記以外の製品は対象外です。

製品入手と適用方法
入手方法
メディアで送付 下記内容を弊社お問合わせ窓口までメールの返信にてご連絡下さい。

  • 製品シリアル番号:2420
  • 貴社名
  • 部署名
  • ご担当者名
  • ご住所
  • お電話番号

メールを送信する → メールを送信する

ダウンロード


ダウンロード

key 上記ファイルはパスワードで保護されています。

※ システム連携オプションはメディアでのご提供となり、ダウンロードできません。
※ご購入後1年未満、または保守契約ご加入頂いている方には解凍パスワードを発行しております。
下記ページより必要事項ご記入の上、お申し込み下さい。

y-2パスワード発行ページ

適用方法
※以下、Ver5.X以降からのアップデート手順です。Ver4.Xからの設定移行時は、インストーラに同梱している「移行ガイド」「インストールマニュアル」をご参照下さい。
STEP
check-p-sインストールメディア、ダウンロードファイルの確認
バージョンアップ用CD「Ver5.6.7b」をご用意頂くか、ダウンロードしたファイルを解凍して下さい。
STEP
check-p-s稼働中の変換サービスおよびアプリケーションの停止
HGPscanの変換サービスまたは、画面起動によるアプリケーションが起動されている場合、サービスの停止または、アプリケーションの終了を行って下さい。

  1. 変換サービスが起動中の場合
    ① [スタート]メニュー → [コントロールパネル] → [管理ツール] → [サービス]を
      選択し、Windowsサービス画面を起動します。
    ② サービスの一覧(名称)より、“HG/PscanServ Service”をマウスで
      右ボタンクリックし、「停止」を選択して、サービスを停止します。
    ※サービス停止後、Windowsサービス画面を終了して下さい。
  2. HGPscanのアプリケーション画面が起動されている場合
    ① アプリケーションが”監視中”の場合、「監視停止」ボタンを押し監視を
      停止して下さい。
    ② 「アプリケーション」メニューより「終了」を選択し、アプリケーションを
      終了します。
STEP
check-p-sご使用バージョン(Ver5.X)の変換設定情報のバックアップ
現在、ご使用中のHGPscanの変換設定情報を任意のフォルダにコピーして下さい。
(通常、プログラムのアンインストール後も変換設定情報は保持されますので、同一フォルダに再インストールした際は、同一の設定が引き継がれます。再インストール時にインストール先フォルダを変更された場合や、バージョンアップ作業が完了できず設定が引き継がれなかった場合には、ここでバックアップした変換設定情報より設定を元に戻す事ができます)

  1. インストールフォルダ(C:\Program files\PscanServ5)の直下にある以下のファイルおよびフォルダをコピーします。
    ファイルの拡張子が”.INI”, “.TXT”のファイル
    ②config-psv5-xmlフォルダ全て
    ※ C:\temp などバックアップ用のフォルダを任意に作成して保存します。

  【注意】
バックアップするファイルは、小文字の拡張子”.ini”,
“.txt”も対象として下さい。

STEP
check-p-sご使用バージョン(Ver5.X)のアンインストール
ご使用頂いておりますバージョンのプログラムをアンインストールします。

[スタート]メニュー → [コントロールパネル] → [プログラムの追加と削除] を
選択し、“HGPscanServ Plus [Ver5.X]“をアンインストール(削除)して下さい。

STEP
check-p-sアンインストール後のPC再起動
PCを再起動して下さい。
STEP
check-p-s再インストール
HGPscanの変換サービスまたは、画面起動によるアプリケーションが起動されている場合、サービスの停止または、アプリケーションの終了を行って下さい。

  1. バージョンアップCD
    バージョンアップ用CDをドライブにセットし、再インストールを行なって下さい。
    ※インストールマニュアルは、CDに同梱されています。
    【注意】
    STEP4のアンインストールを行なわず再インストールを実施した場合、
    インストール中に
    エラーが発生し、正しくインストールが行なわれません。
    その場合はインストールをキャンセルし、STEP4からやり直して下さい。
  2. ダウンロード
    解凍したインストーラより再インストールを行って下さい。
STEP
check-p-sバージョンアップ完了後のPC再起動
PCを再起動して下さい。
STEP
check-p-s設定情報の確認
HGPscanの画面でバージョン前の設定が表示されるか確認して下さい。
バージョン前の設定が表示されない場合は、以下STEP9の手順を実施して下さい。
STEP
check-p-s旧バージョンの変換設定情報のセットアップ
インストール完了後、STEP3で任意のフォルダにバックアップしておいた変換設定条件のファイルとフォルダをインストールフォルダにコピーして上書きし、PCを再起動して下さい
STEP
10
check-p-s設定情報の再確認
HGPscanServPlusの画面でバージョンアップ前の設定が表示されるか確認して下さい。
バージョンアップ前の設定が表示されない場合は、お手数ですが弊社サポートまでご連絡下さい。
STEP
11
check-p-sバージョンアップ後の動作確認
バージョンアップと変換条件の内容が正しく設定されている事をご確認頂いた後、アプリケーションの動作確認を行って下さい。
動作確認で正常動作を確認できましたら、手順3.で取得したバックアップデータを削除して下さい。

●本修正パッチに関する技術的なお問合せの窓

株式会社ハイパーギア カスタマサポート担当
平日 10:00~12:00、13:00~17:00
E-mail : support@hypergear.com

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