バージョンアップと障害対応パッチ情報です。各対応内容をご確認頂き、適用をお願い致します。

「HGPscanServシリーズ」2015/01/08

Ver5.5.2b インストールメディア/ダウンロード
HGPscanServシリーズ製品をお使いのお客様に、更新ソフトウェア(HGPscanServ Plus5.5.2bインストールメディア/ダウンロード)の提供を行います。
※ システム連携オプションはメディアでのご提供となりダウンロードできません。
対象となる製品バージョン
HGPscanServ Plus Ver5.1.0 以降
※保守ご契約のお客様、又はご購入頂いてより一年未満のお客様
ご購入後、一年未満は無償保守期間です。
一年経過し、保守にご加入されていないお客様は、保守にご加入頂く事により(有償)、
バージョンアップ可能となります(無償)。
本バージョンアップ版に含まれる変更内容

<Ver5.5.2b 機能追加/障害対応>

  1. マルチスレッドOCRを連続実行するとOCR処理が失敗することがある不具合を修正しました。
  2. Windows8.1に対応しました。
  3.  最適化+AES暗号化指定で変換したPDFをラビニティOneのAndorid連携オプションで閲覧するとエラーとなる不具合を修正しました。
  4.  hgctrlにてファイル名を指定する際、先頭に_を指定した場合、出力PDFの先頭に_が付かない不具合を修正しました。
  5.  カスタマイズプラグイン有効の場合、PscanServexeのメモリ使用量が増加し、outOfMemoryExceptionが発生する不具合を修正しました。
  6.  外部プラグインによるOffice並列変換をコマンド実行しエラーとなった場合、エラーステータスが出力されない不具合を修正しました。
  7.  MS-Office上でマクロが無効に設定されていても、Ofifceプラグイン変換でマクロが有効になってしまう不具合を修正しました。
過去の機能追加/障害対応

・Ver5.5.2(2014/10/07)

  1. OCR認識ライブラリをバージョンアップしました(Ver8)。
  2. 帳票ファイルのOCRエリア設定が枠番号指定により設定できるようになりました。
  3. 透かしを除去してからOCR認識処理ができるようになりました。
  4. 一次元バーコード認識の精度を改良しました。
  5. OCR処理の高速化(マルチプロセス)に対応しました。
  6. 指定した解像度でPDF変換ができるようになりました。
  7. QRで出力先振り分け時、出力先が存在しない場合ワーニングがイベントログにエラーとして出力される不具合を修正しました
  8. ver4からver5へ設定を移行した際、誤認識辞書の設定が正しく移行されない不具合を修正しました.。
  9. Adobe Acrobat Elements 8.0で作成した一部のPDFが変換エラーとなる不具合を修正しました。

・Ver5.5.1(2014/06/30)

  1. 64bitOSにて、仮想プリンタのプロパティ画面が表示できない制限を解除しました。
  2. URL固定機能(ダウンロード禁止設定)でURLの大文字小文字区別の対応を追加しました。
  3. 画像ウォーターマークのファイル閲覧表示設定ができない制限を解除しました。
  4. アマノ(タイムスタンプ)SDKをv3.0.4に更新しました。
  5. DocuWorks 8.0 に対応しました。
  6. Office2013環境でExcel文書を変換した際、タイミングによりタイムアウトエラーとなる不具合を修正しました。
  7. テキストのみのpptxファイルをOfficeでPDF変換し、配布制限PDFにすると、文字が消えたり変色する不具合を修正しました。
  8. XDWをPDF化する際、文書内のμが文字化けする不具合を修正しました。
  9. htmlをダイアログの自動応答機能を利用して変換した場合、Pscanのウィンドウをアクティブにすると監視が停止する不具合を修正しました。
  10. PowerPoint2013ファイル変換でPowerPointインスタンスが毎回終了できていない不具合を修正しました。
  11. 複数のOCR結果をファイル名とする設定を再編集する際に「致命的なエラーが発生」となり画面が落ちる不具合を修正しました。
  12. 5ビット中3ビットの誤りがあると誤り訂正できず、QR認識できない不具合を修正しました。
  13. 「あい」、「A」等2文字以下の値を持ったQRコード分割処理、リネームは成功するが、conv.logにロギングされない不具合を修正しました。
  14. 新規のジョブで変換開始日時を指定し設定ボタンを押すとデータ型のエラーになる不具合を修正しました。
  15. LTV設定で変換した場合エラーとなる不具合を修正しました。
  16. iOS閲覧時のテキスト抽出保護設定で変換したPDFの文字の位置がずれている不具合を修正しました。
  17. 配布制限PDFを開いたときの表示倍率が前バージョンと比べて小さくなった不具合を修正しました。
  18. Exif形式のJPEGファイルが変換できない不具合を修正しました。
  19. OCR+フォント埋込でExcelを変換するとサービス起動の場合にのみページ単位にフォント埋込されPDF容量が増える不具合を修正しました。
  20. HG製品以外のOCR付PDFの再変換でエラーになる不具合を修正しました。
  21. 高圧縮PDFを高圧縮設定で変換した場合の警告メッセージが前バージョンと違う不具合を修正しました。
  22. 再変換「スキップ」を選択しても、PDFが全て再生成されてしまう不具合を修正しました。
  23. OS再起動直後のOfficeファイル変換で、時々タイムアウトエラーが発生する不具合を修正しました。
  24. エリア指定フィールドに文字を入力すると致命的なエラーになる不具合を修正しました。
  25. 既定以外の場所にインストールした場合、MS Office文書PDF変換(並列処理)プラグインの処理がエラーとなる不具合を修正しました。

【注意・制限事項】

本バージョンアップは、HGPscanServ Plus 対象としております。
Plusシステム連携オプションを含む、上記以外の製品は対象外です。

製品入手と適用方法
入手方法
メディアで送付 下記内容を弊社お問合わせ窓口までメールの返信にてご連絡下さい。

  • 製品シリアル番号:2420
  • 貴社名
  • 部署名
  • ご担当者名
  • ご住所
  • お電話番号

メールを送信する → メールを送信する

ダウンロード


 
ダウンロード

key 上記ファイルはパスワードで保護されています。

※ システム連携オプションはメディアでのご提供となり、ダウンロードできません。
※ご購入後1年未満、または保守契約ご加入頂いている方には解凍パスワードを発行しております。
下記ページより必要事項ご記入の上、お申し込み下さい。

y-2パスワード発行ページ

適用方法
※以下、Ver5.X以降からのアップデート手順です。Ver4.Xからの設定移行時は、インストーラに同梱している「移行ガイド」「インストールマニュアル」をご参照下さい。
STEP
check-p-sインストールメディア、ダウンロードファイルの確認
バージョンアップ用CD「Ver5.5.2b」をご用意頂くか、ダウンロードしたファイルを解凍して下さい。
STEP
check-p-s稼働中の変換サービスおよびアプリケーションの停止
HGPscanの変換サービスまたは、画面起動によるアプリケーションが起動されている場合、サービスの停止または、アプリケーションの終了を行って下さい。

  1. 変換サービスが起動中の場合
    ① [スタート]メニュー → [コントロールパネル] → [管理ツール] → [サービス]を
      選択し、Windowsサービス画面を起動します。
    ② サービスの一覧(名称)より、“HG/PscanServ Service”をマウスで
      右ボタンクリックし、「停止」を選択して、サービスを停止します。
    ※サービス停止後、Windowsサービス画面を終了して下さい。
  2. HGPscanのアプリケーション画面が起動されている場合
    ① アプリケーションが”監視中”の場合、「監視停止」ボタンを押し監視を
      停止して下さい。
    ② 「アプリケーション」メニューより「終了」を選択し、アプリケーションを
      終了します。
STEP
check-p-sご使用バージョン(Ver5.X)の変換設定情報のバックアップ
現在、ご使用中のHGPscanの変換設定情報を任意のフォルダにコピーして下さい。
(通常、プログラムのアンインストール後も変換設定情報は保持されますので、同一フォルダに再インストールした際は、同一の設定が引き継がれます。再インストール時にインストール先フォルダを変更された場合や、バージョンアップ作業が完了できず設定が引き継がれなかった場合には、ここでバックアップした変換設定情報より設定を元に戻す事ができます)

  1. インストールフォルダ(C:\Program files\PscanServ5)の直下にある以下のファイルおよびフォルダをコピーします。
    ファイルの拡張子が”.INI”, “.TXT”のファイル
    ②config-psv5-xmlフォルダ全て
    ※ C:\temp などバックアップ用のフォルダを任意に作成して保存します。

  【注意】
バックアップするファイルは、小文字の拡張子”.ini”,
“.txt”も対象として下さい。

STEP
check-p-sご使用バージョン(Ver5.X)のアンインストール
ご使用頂いておりますバージョンのプログラムをアンインストールします。

[スタート]メニュー → [コントロールパネル] → [プログラムの追加と削除] を
選択し、“HGPscanServ Plus [Ver5.X]“をアンインストール(削除)して下さい。

STEP
check-p-sアンインストール後のPC再起動
PCを再起動して下さい。
STEP
check-p-s再インストール
HGPscanの変換サービスまたは、画面起動によるアプリケーションが起動されている場合、サービスの停止または、アプリケーションの終了を行って下さい。

  1. バージョンアップCD
    バージョンアップ用CDをドライブにセットし、再インストールを行なって下さい。
    ※インストールマニュアルは、CDに同梱されています。
    【注意】
    STEP4のアンインストールを行なわず再インストールを実施した場合、
    インストール中に
    エラーが発生し、正しくインストールが行なわれません。
    その場合はインストールをキャンセルし、STEP4からやり直して下さい。
  2. ダウンロード
    解凍したインストーラより再インストールを行って下さい。
STEP
check-p-sバージョンアップ完了後のPC再起動
PCを再起動して下さい。
STEP
check-p-s設定情報の確認
HGPscanの画面でバージョン前の設定が表示されるか確認して下さい。
バージョン前の設定が表示されない場合は、以下STEP9の手順を実施して下さい。
STEP
check-p-s旧バージョンの変換設定情報のセットアップ
インストール完了後、STEP3で任意のフォルダにバックアップしておいた変換設定条件のファイルとフォルダをインストールフォルダにコピーして上書きし、PCを再起動して下さい
STEP
10
check-p-s設定情報の再確認
HGPscanServPlusの画面でバージョンアップ前の設定が表示されるか確認して下さい。
バージョンアップ前の設定が表示されない場合は、お手数ですが弊社サポートまでご連絡下さい。
STEP
11
check-p-sバージョンアップ後の動作確認
バージョンアップと変換条件の内容が正しく設定されている事をご確認頂いた後、アプリケーションの動作確認を行って下さい。
動作確認で正常動作を確認できましたら、手順3.で取得したバックアップデータを削除して下さい。

●本修正パッチに関する技術的なお問合せの窓

株式会社ハイパーギア カスタマサポート担当
平日 10:00~12:00、13:00~17:00
E-mail : support@hypergear.com

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