バージョンアップと障害対応パッチ情報です。各対応内容をご確認頂き、適用をお願い致します。

「HGPscanServシリーズ」2010/11/29

Ver5.3.5 インストールメディア/ダウンロード
HGPscanServシリーズ製品をお使いのお客様に、更新ソフトウェア(HGPscanServ Plus 5.3.5インストールメディア/ダウンロード)の提供を行います。
対象となる製品バージョン
HGPscanServ Plus/Plusシステム連携オプション Ver5.1.0 以降
※保守ご契約のお客様、又はご購入頂いてより一年未満のお客様
ご購入後、一年未満は無償保守期間です。
一年経過し、保守にご加入されていないお客様は、保守にご加入頂く事により(有償)、
バージョンアップ可能となります(無償)。
本バージョンアップ版に含まれる変更内容
<Ver5.3.5 機能追加/障害対応>

  1. 直接入力したウォーターマークの設定値が、画面を開きなおすとデフォルト値に戻ってしまう問題を修正しました。
  2. テンポラリフォルダに大量のテンポラリファイルが作成されてしまう問題を修正しました。
  3. サービス起動の変換において、Excelファイルのブック全体を指定しているのに、アクティブシートで変換されてしまう問題を修正しました。
  4. アプリPDF(用紙サイズに比べ画像サイズが小さい)で、かつ、用紙サイズのピクセル数が8の倍数でない場合のOCR処理において、画像処理エラーとなってしまう問題を修正しました。
  5. 拡張子登録でパスワード付きXDWを変換した際、エラーとなったファイルが監視フォルダ内に残り、該当のファイルを何度も変換し続ける問題を修正しました。
  6. Excelを開いた際に、シートをカウントして値を表示している関数の部分が、”#N/A” となり、正しくPDF変換されない問題を修正しました。
  7. QR認識結果で出力先を振り分ける際、QRが正しく認識できなかった場合、出力先直下に不正な名称のサブフォルダが作成されてしまう問題を修正しました。
  8. 特定の手順で設定の変更を行うと、ファイル名設定がデフォルトに戻ってしまう問題を修正しました。
  9. 「文書情報なし」かつ「しおり有り」のPDFを変換すると「しおりが不正」のエラーとなってしまう問題を修正しました。
  10. パスワードつきのデータの場合、設定したタイムアウト値でタイムアウトされない問題を修正しました。
  11. 1000P以上のExcelファイルの分割において、書き込みに失敗しましたのエラーとなってしまう問題を修正しました。
  12. 監視状態にして、アプリケーションから仮想プリンタを選択し、ジョブを選んでPDF変換する方法で、結合設定されているジョブを選択した場合に「OUT_BIND.pdf」のファイル名で出力されてしまう問題を修正しました。
  13. Server2008 R2(x64)の環境において、Cドライブ直下に「HGVPRINT.LOG」が生成され、変換の都度、容量が増えていく問題を修正しました。
  14. モトローラ系TIFFファイルのPDF変換ができない問題を修正しました。
  15. TIFFファイルのバーコード分割において、正常に分割されない問題を修正しました。
  16. 分割+QR認識結果でフォルダ作成時、文字列を取得出来ない場合のエラー処理で、指定フォルダへ保存する設定が有効とならず、QR認識結果で作成されたフォルダに保存されてしまう問題を修正しました。
  17. 一部の規格外PDFをAES128bit セキュリティ設定で変換した際、変換後PDFがエラーにより正常に開けない問題を修正しました。
  18. CAD等の図面データをエクセルに貼りつけた特殊なデータにおいて、表示されていなかった図がPDF変換後に表示される場合がある問題を修正しました。
  19. QRコード分割においてログファイルをCSV形式で出力する設定を行った場合、ログファイルに変換結果が出力されない問題を修正しました。
  20. 変換後、元データを指定フォルダに移動する設定で、サブフォルダが監視フォルダに残ってしまう問題を修正しました。(Ver5.3.0~Ver5.3.1bでの現象)
  21. 各ページの共通情報を多数含んでいるPDFファイルを、PDF最適化の条件で変換すると、ファイルサイズが大きくなる問題を修正しました。
  22. Excelに貼り付けた図表の文字属性が”90度回転+中央揃え”の場合、出力位置がずれ重なってしまう問題を修正しました。
  23. ページ毎にヘッダー文字列の文字色が異なるWord文書を変換すると、ヘッダー文字が2重に印字されてしまう問題を修正しました。
過去の機能追加/障害対応
  • Ver5.3.3
  1. Vista OS以降の環境において、サービス起動によるMS-Office文書の変換で、無効 ( 仕様による制限) としていた機能を、有効となるように改善しています。・ MS-Word 文書 「変換履歴を表示する」・ MS-Excel 文書 「変換対象シート」・ MS-PowerPoint 文書 「用紙サイズに合わせる」サービス自動起動+ログオフ状態でも変換可能となるように改善しています。
  2. 64bitOSのマシンにおいて、変換の都度、Cドライブに「HGVPRINT.LOG」が生成され、容量が増えてしまう問題を修正しました。
  3. 64bitOSのマシンにおいて、旧バージョンをアンインストール後、インストールすると仮想プリンタドライバインストールでエラーとなってしまう問題を修正しました。

【注意・制限事項】

本バージョンアップは、HGPscanServ Plus / Plusシステム連携オプションを対象としております。
上記以外の製品は対象外です。

製品入手と適用方法
入手方法
メディアで送付 下記内容を弊社お問合わせ窓口までメールの返信にてご連絡下さい。

  • 製品シリアル番号:2420
  • 貴社名
  • 部署名
  • ご担当者名
  • ご住所
  • お電話番号

メールを送信する → メールを送信する

ダウンロード ecalic023_012【重要】
「HGPscanServ Plus システム連携オプション」は、メディア提供のみになりますのでダウンロードして適用頂くことはできません。



ダウンロード

key上記ファイルはパスワードで保護されています。ご購入後1年未満、または保守契約ご加入頂いている方には解凍パスワードを発行しております。
下記ページより必要事項ご記入の上、お申し込み下さい。

y-2パスワード発行ページ

適用方法
※以下、Ver5.X以降からのアップデート手順です。Ver4.Xからの設定移行時は、インストーラに同梱している「移行ガイド」「インストールマニュアル」をご参照下さい。
STEP
check-p-sインストールメディア、ダウンロードファイルの確認
バージョンアップ用CD「Ver5.3.5」をご用意頂くか、ダウンロードしたファイルを解凍して下さい。
STEP
check-p-s稼働中の変換サービスおよびアプリケーションの停止
HGPscanの変換サービスまたは、画面起動によるアプリケーションが起動されている場合、サービスの停止または、アプリケーションの終了を行って下さい。

  1. 変換サービスが起動中の場合
    ① [スタート]メニュー → [コントロールパネル] → [管理ツール] → [サービス]を
      選択し、Windowsサービス画面を起動します。
    ② サービスの一覧(名称)より、“HG/PscanServ Service”をマウスで
      右ボタンクリックし、「停止」を選択して、サービスを停止します。
    ※サービス停止後、Windowsサービス画面を終了して下さい。
  2. HGPscanのアプリケーション画面が起動されている場合
    ① アプリケーションが”監視中”の場合、「監視停止」ボタンを押し監視を
      停止して下さい。
    ② 「アプリケーション」メニューより「終了」を選択し、アプリケーションを
      終了します。
STEP
check-p-sご使用バージョン(Ver5.X)の変換設定情報のバックアップ
現在、ご使用中のHGPscanの変換設定情報を任意のフォルダにコピーして下さい。
(通常、プログラムのアンインストール後も変換設定情報は保持されますので、同一フォルダに再インストールした際は、同一の設定が引き継がれます。

再インストール時にインストール先フォルダを変更された場合や、バージョンアップ作業が完了できず設定が引き継がれなかった場合には、ここでバックアップした変換設定情報より設定を元に戻す事ができます)

  1. インストールフォルダ(C:\Program files\PscanServ5)の直下にある以下のファイルおよびフォルダをコピーします。
    ファイルの拡張子が”.INI”, “.TXT”のファイル
    ②config-psv5-xmlフォルダ全て
    ※ C:\temp などバックアップ用のフォルダを任意に作成して保存します。

  【注意】
バックアップするファイルは、小文字の拡張子”.ini”,
“.txt”も対象として下さい。

STEP
check-p-sご使用バージョン(Ver5.X)のアンインストール
ご使用頂いておりますバージョンのプログラムをアンインストールします。

[スタート]メニュー → [コントロールパネル] → [プログラムの追加と削除] を
選択し、“HGPscanServ Plus [Ver5.X]“をアンインストール(削除)して下さい。

STEP
check-p-sアンインストール後のPC再起動
PCを再起動して下さい。
STEP
check-p-s再インストール
HGPscanの変換サービスまたは、画面起動によるアプリケーションが起動されている場合、サービスの停止または、アプリケーションの終了を行って下さい。

  1. バージョンアップCD
    バージョンアップ用CDをドライブにセットし、再インストールを行なって下さい。
    ※インストールマニュアルは、CDに同梱されています。
    【注意】
    STEP4のアンインストールを行なわず再インストールを実施した場合、
    インストール中に
    エラーが発生し、正しくインストールが行なわれません。
    その場合はインストールをキャンセルし、STEP4からやり直して下さい。
  2. ダウンロード
    解凍したインストーラより再インストールを行って下さい。
STEP
check-p-sバージョンアップ完了後のPC再起動
PCを再起動して下さい。
STEP
check-p-s設定情報の確認
HGPscanの画面でバージョン前の設定が表示されるか確認して下さい。
バージョン前の設定が表示されない場合は、以下STEP9の手順を実施して下さい。
STEP
check-p-s旧バージョンの変換設定情報のセットアップ
インストール完了後、STEP3で任意のフォルダにバックアップしておいた変換設定条件のファイルとフォルダをインストールフォルダにコピーして上書きし、PCを再起動して下さい
STEP
10
check-p-s設定情報の再確認
HGPscanServPlusの画面でバージョンアップ前の設定が表示されるか確認して下さい。
バージョンアップ前の設定が表示されない場合は、お手数ですが弊社サポートまでご連絡下さい。
STEP
11
check-p-sバージョンアップ後の動作確認
バージョンアップと変換条件の内容が正しく設定されている事をご確認頂いた後、アプリケーションの動作確認を行って下さい。
動作確認で正常動作を確認できましたら、手順3.で取得したバックアップデータを削除して下さい。

●本修正パッチに関する技術的なお問合せの窓

株式会社ハイパーギア カスタマサポート担当
平日 10:00~12:00、13:00~17:00
E-mail : support@hypergear.com

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