バージョンアップと障害対応パッチ情報です。各対応内容をご確認頂き、適用をお願い致します。

「HGPscanServシリーズ」2010/07/15

Ver5.3.3 インストールメディア/ダウンロード
HGPscanServシリーズ製品をお使いのお客様に、更新ソフトウェア(HGPscanServ Plus 5.3.3インストールメディア/ダウンロード)の提供を行います。
対象となる製品バージョン
HGPscanServ Plus/Plusシステム連携オプション Ver5.1.0 以降
※保守ご契約のお客様、又はご購入頂いてより一年未満のお客様
   ご購入後、一年未満は無償保守期間です。
    一年経過し、保守にご加入されていないお客様は、保守にご加入頂く事により(有償)、
   バージョンアップ可能となります(無償)。
本バージョンアップ版に含まれる変更内容
<Ver5.3.3 機能追加/障害対応>

  1. MS-Office2010の変換に対応しました。
  2. DocuWorks 7.0/7.1に対応しました。
  3. 出力ファイル名に付与できる日付形式に「YYYYMMDDhhmmss」を追加しました。
  4. 外部アプリケーション連携処理について、変換エラー発生時も起動するように対応しました。
  5. 入力PDFの「文書のプロパティ」(タイトル、作成者等)が、日本語文字列で、かつ、「\」を含む場合に、変換エラーとなる不具合を修正しました。
  6. Wordデータでタイムアウト時、~$rd testdocx.docx といった一時ファイルが残る不具合を修正しました。
  7. 一部のPDFで、結合処理後に表示できないページがある問題を解消しています。
  8. QR分割によるリネームで、タイミングにより「.pdf」のファイル名で出力され、その後の処理が進まないことがある問題を解消しています。
  9. AcrobatのXMPメタデータ詳細画面のMetaDataDateの日時が不正になってしまう問題を解消しています。
  10. PDF/Aを暗号化するとAcrobatで開けないPDFになってしまう不具合を修正しました。
  11. Excelデータ変換で、変換後のデータに線が入ったりする問題を解消しています。
  12. 130バイトを超えるファイル名のファイルの変換でエラーになる不具合を修正しました。
  13. 用紙サイズを超える大きさのグラフ図の画像化に時間がかかるファイルの変換が、タイムアウトエラーとなってしまう問題を解消しています。
  14. 背景ページのみのVisio図面が「文書データの読み込みに失敗しました」のエラーで変換できない問題を解消しています。
  15. ファイル名に半角カナを含むファイルが、変換エラーになる不具合を修正しました。
  16. TABコードを含むQRコードの認識に対応しました。
  17. 文字位置指定を特殊な座標値で行っている特殊なデータにおいて、変換後に一部のページが横方向にのびてしまう問題を解消しています。
  18. Word内に貼り付けられたVisioオブジェクト内の一部の文字が欠落する問題を解消しています。
  19. Acrobatで再保存したOCR付きPDFをURL固定の設定で変換した場合、指定場所以外で開いた際にカバーがかからず白紙の状態で開いてしまう不具合を修正しました。
  20. Acrobatで圧縮したPDFをTIFFに変換した場合に一部のページが白紙で出力されてしまう不具合を修正しました。
  21. Acrobat9作成PDFをAcrobat6で再保存したPDF(オブジェクトストリーム内のオブジェクトを増分更新したPDF)を、結合処理するとエラーとなってしまう問題を解消しています。
  22. Acrobat9で画像レイヤを付与したPDFを結合すると、Acrobat表示時エラーが発生する問題を解消しています。
  23. 特殊なカラースペースを使用したPDFを再構成する設定で変換した際、不正なPDFとなりAcrobatで表示エラーとなってしまう問題を解消しています。
  24. Word内に貼り付けたVisioデータで、網掛けが消えてしまう場合がある不具合を修正しました。
  25. Wordで保護された文書の変換を行うと、変換エラーとなる問題を解消しています。
  26. ドキュメントスキャナー(cannon imageFORMURA)で作成した270度回転の高圧縮画像PDFがOCR処理されない不具合を修正しました。
  27. Server2008 R2にて連続的に監視・変換を行った場合に、アプリケーションエラーが発生し ログインができなくなってしまう問題を解消しています。

【注意・制限事項】
本バージョンアップは、HGPscanServ Plus / Plusシステム連携オプションを対象としております。
上記以外の製品は対象外です。

製品入手と適用方法
入手方法
メディアで送付 下記内容を弊社お問合わせ窓口までメールの返信にてご連絡下さい。

  • 製品シリアル番号:2420
  • 貴社名
  • 部署名
  • ご担当者名
  • ご住所
  • お電話番号

メールを送信する → メールを送信する

ダウンロード ecalic023_012【重要】
「HGPscanServ Plus システム連携オプション」は、メディア提供のみになりますのでダウンロードして適用頂くことはできません。



ダウンロード

key上記ファイルはパスワードで保護されています。ご購入後1年未満、または保守契約ご加入頂いている方には解凍パスワードを発行しております。
下記ページより必要事項ご記入の上、お申し込み下さい。

y-2パスワード発行ページ

適用方法
※以下、Ver5.X以降からのアップデート手順です。Ver4.Xからの設定移行時は、インストーラに同梱している「移行ガイド」「インストールマニュアル」をご参照下さい。
STEP
check-p-sインストールメディア、ダウンロードファイルの確認
バージョンアップ用CD「Ver5.4.8a」をご用意頂くか、ダウンロードしたファイルを解凍して下さい。
STEP
check-p-s稼働中の変換サービスおよびアプリケーションの停止
HGPscanの変換サービスまたは、画面起動によるアプリケーションが起動されている場合、サービスの停止または、アプリケーションの終了を行って下さい。

  1. 変換サービスが起動中の場合
    ① [スタート]メニュー → [コントロールパネル] → [管理ツール] → [サービス]を
      選択し、Windowsサービス画面を起動します。
    ② サービスの一覧(名称)より、“HG/PscanServ Service”をマウスで
      右ボタンクリックし、「停止」を選択して、サービスを停止します。
    ※サービス停止後、Windowsサービス画面を終了して下さい。
  2. HGPscanのアプリケーション画面が起動されている場合
    ① アプリケーションが”監視中”の場合、「監視停止」ボタンを押し監視を
      停止して下さい。
    ② 「アプリケーション」メニューより「終了」を選択し、アプリケーションを
      終了します。
STEP
check-p-sご使用バージョン(Ver5.X)の変換設定情報のバックアップ
現在、ご使用中のHGPscanの変換設定情報を任意のフォルダにコピーして下さい。
(通常、プログラムのアンインストール後も変換設定情報は保持されますので、同一フォルダに再インストールした際は、同一の設定が引き継がれます。

再インストール時にインストール先フォルダを変更された場合や、バージョンアップ作業が完了できず設定が引き継がれなかった場合には、ここでバックアップした変換設定情報より設定を元に戻す事ができます)

  1. インストールフォルダ(C:\Program files\PscanServ5)の直下にある以下のファイルおよびフォルダをコピーします。
    ファイルの拡張子が”.INI”, “.TXT”のファイル
    ②config-psv5-xmlフォルダ全て
    ※ C:\temp などバックアップ用のフォルダを任意に作成して保存します。

  【注意】
バックアップするファイルは、小文字の拡張子”.ini”,
“.txt”も対象として下さい。

STEP
check-p-sご使用バージョン(Ver5.X)のアンインストール
ご使用頂いておりますバージョンのプログラムをアンインストールします。

[スタート]メニュー → [コントロールパネル] → [プログラムの追加と削除] を
選択し、“HGPscanServ Plus [Ver5.X]“をアンインストール(削除)して下さい。

STEP
check-p-sアンインストール後のPC再起動
PCを再起動して下さい。
STEP
check-p-s再インストール
HGPscanの変換サービスまたは、画面起動によるアプリケーションが起動されている場合、サービスの停止または、アプリケーションの終了を行って下さい。

  1. バージョンアップCD
    バージョンアップ用CDをドライブにセットし、再インストールを行なって下さい。
    ※インストールマニュアルは、CDに同梱されています。
    【注意】
    STEP4のアンインストールを行なわず再インストールを実施した場合、
    インストール中に
    エラーが発生し、正しくインストールが行なわれません。
    その場合はインストールをキャンセルし、STEP4からやり直して下さい。
  2. ダウンロード
    解凍したインストーラより再インストールを行って下さい。
STEP
check-p-sバージョンアップ完了後のPC再起動
PCを再起動して下さい。
STEP
check-p-s設定情報の確認
HGPscanの画面でバージョン前の設定が表示されるか確認して下さい。
バージョン前の設定が表示されない場合は、以下STEP9の手順を実施して下さい。
STEP
check-p-s旧バージョンの変換設定情報のセットアップ
インストール完了後、STEP3で任意のフォルダにバックアップしておいた変換設定条件のファイルとフォルダをインストールフォルダにコピーして上書きし、PCを再起動して下さい
STEP
10
check-p-s設定情報の再確認
HGPscanServPlusの画面でバージョンアップ前の設定が表示されるか確認して下さい。
バージョンアップ前の設定が表示されない場合は、お手数ですが弊社サポートまでご連絡下さい。
STEP
11
check-p-sバージョンアップ後の動作確認
バージョンアップと変換条件の内容が正しく設定されている事をご確認頂いた後、アプリケーションの動作確認を行って下さい。
動作確認で正常動作を確認できましたら、手順3.で取得したバックアップデータを削除して下さい。

●本修正パッチに関する技術的なお問合せの窓

株式会社ハイパーギア カスタマサポート担当
平日 10:00~12:00、13:00~17:00
E-mail : support@hypergear.com

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