バージョンアップと障害対応パッチ情報です。各対応内容をご確認頂き、適用をお願い致します。

「HGPscanServシリーズ」2018/09/13

Ver5.8.1a インストールメディア/ダウンロード
HGPscanServシリーズ製品をお使いのお客様に、更新ソフトウェア(HGPscanServ Plus5.8.1インストールメディア/ダウンロード)の提供を行います。
※ システム連携オプションはメディアでのご提供となりダウンロードできません。

■アマノタイムスタンプサービス3161をご利用中のお客様へ
 重要なお知らせがあります。
 機能追加の欄に詳細を記載していますので必ずお読みください。

■DocuWorks(XDW)データのPDFデータ変換機能をご利用中のお客様へ
 Ver5.7.1~5.7.4で、モノクロ(2値)画像に、DocuWorks上でスタンプや図形などの
  カラー情報が付与されたページをPDF変換した際、そのページが欠落する不具合が
 あることを確認し、修正しております。
 該当されるお客様は、本バージョンアップ版の適用をお願い致します。

■更新ソフトウェア
 1) 対象製品
  ・HGPscanServ Plus Ver5.8.1a
  ・HGPscanServ Plus システム連携オプション Ver5.8.1a

 2) 提供方法
  インストーラメディア送付、またはダウンロード

対象となる製品バージョン
HGPscanServ Plus Ver5.1.0 以降
※保守ご契約のお客様、又はご購入頂いてより一年未満のお客様
ご購入後、一年未満は無償保守期間です。
一年経過し、保守にご加入されていないお客様は、保守にご加入頂く事により(有償)、
バージョンアップ可能となります(無償)。
本バージョンアップ版に含まれる変更内容

【2018/09/12 Ver5.8.1a 機能追加/障害対応】

【機能追加】
1. アマノ社タイムスタンプSDK をv4.10に更新しました。  
2. 中間CAがあるアマノタイムスタンプの有効期間延長に対応しました。

≪重要なお知らせ:アマノタイムスタンプサービス3161をご利用中のお客様へ≫
 弊社製品の「タイムスタンプ付与機能」を、”アマノタイムスタンプサービス3161″で
 ご利用頂いているお客様にご案内申し上げます。
 この度、アマノセキュアジャパン(株)様よりご連絡のございました「ルートCA証明書
 および中間CA証明書の追加設定のお願い」により、中間CA(認証局)証明書のインス
 トールと、バージョンアップ版の再インストールか、修正プログラムの適用が必要と
 なります。
 タイムスタンプの発行に使用するTSA証明書を、現在のルート認証局から直接ではなく、
 中間認証局から発行する運用に変更となるためです。

 《アマノセキュアジャパン(株)様 掲載サイト》
  https://www.e-timing.ne.jp/news/detail/70
 
 具体的な対応手順につきましては、下記の弊社のサポートページの情報をご参照頂き、
 実施期限(2019年1月14日[月])までに、完了して頂きますようお願い致します。

 《アマノタイムスタンプサービス3161 中間CA証明書のインストールと、弊社製品の
  修正プログラム適用設定手順》
  http://hypergear.com/hgsupport/info/amano_180806/

【障害対応】
1. マルチOCR認識結果をテキストで出力した際、認識結果のページ順が正しくない
  不具合を修正しました。
2. 文書の変更を許可しないセキュリティ設定がされているPDFファイルで、タイム
  スタンプを延長する際にエラーとなる不具合を修正しました。
3. Ver.5.8.1のインストーラが配布する共通ライブラリの不整合を修正しました。

……………………………………………………………………
【2018/08/03 Ver5.8.0 機能追加/障害対応】

【機能追加】
1. ファイル名に連番を付与する設定にて、連番が指定桁数を超えた場合に1に戻る機能
  を追加しました。
2. PsafeVIEWオプションに対応しました。 (システム連携オプション版)
 
【障害対応】
1. MS-Officeの機能で変換する指定でも、hgctrlにて指示した場合に、仮想プリンタ
  経由で変換される不具合を修正しました。
2. ハードウェアによるパフォーマンス最適化使用時に、プロセッサ数を2以上に設定し
  た場合でも OCRの並列処理が行われない不具合を修正しました。
3. 帳票認識によるOCR機能で、エリアを指定した際の文字種別の設定が、設定完了後に
  戻ってしまう不具合を修正しました。
4. 10,000ページのPDF ファイルを、1ページ毎に分割した際に予期せぬエラーとなる
  不具合を修正しました。
5. 帳票認識によるOCR機能で、ファイル名を付与した場合に誤認識辞書が有効にならな
  い不具合を修正しました。
6. ハードウェアによるパフォーマンス最適化使用時に、プロセッサ数を2以上に設定し
  た場合、帳票認識結果によるエリアOCR 機能が有効にならない不具合を修正しました。
7. ハードウェアによるパフォーマンス最適化使用時に、プロセッサ数を2以上に設定し
  た場合、「指定ページ」でOCRが付与されない不具合を修正しました。
8. 変換対象外ファイル変換時にメール通知をする設定にしても、エラーとなり送信でき
  ない不具合を修正しました。
9. XDWファイルのPDF変換時、モノクロ(2値)画像に、DocuWorks上でスタンプや図形
  などのカラー情報が付与されたページが欠落する不具合を修正しました。

【注意・制限事項】
・本バージョンアップは、HGPscanServ Plus / Plusシステム連携オプション
  を対象としております。上記以外の製品は対象外です。

・OSK社製 eValue NS と連携してご利用頂いているお客様へ
 今回のリリースバージョンの、連携動作検証がまだ完了しておりません。
 具体的な完了予定につきましては、弊社サポートまでお問い合せください。

過去の機能追加/障害対応

<Ver5.7.4 機能追加/障害対応>

  1. 画像の解像度による処理に「380万画素(2322×1638)を超える場合に、指定の解像度とみなす」設定を追加しました。
  2. 変換に失敗したとき、指定のフォルダにエラーログを出力する機能を追加しました。
  3. 変換ログを日付単位で出力する機能を追加しました。
  4. 1回の変換処理で処理するファイル数を、制限する機能を追加しました。
  5. 同名ファイルの保存設定から「既存ファイルの末尾に最終更新日時を付加する」を除去し、特定の設定時に自動的に設定される機能に変更しました。
  6. カスタムプロパティが付与されたPDFファイルから、任意のカスタムプロパティの項目をCSVファイルに出力する機能を追加しました。
  7. 変換対象と同名ファイルをトリガーとする機能を追加しました。
  8. 変換ファイルと同名CSVファイルから透かしを読み込み付与する機能を追加しました。
  9. 変換ファイルと同名CSVファイルからカスタムプロパティを読み込み付与する機能を追加しました。
  10. 変換ファイルと同名CSVファイルのUTF-8形式に対応しました。
  11. 出力フォルダ設定で、「監視フォルダのディレクトリ構成に合わせる」を設定時、変換元フォルダのアクセス権限を引き継ぐオプションを追加しました。
  12. 出力ファイル名に使用する文字に、QR / OCR認識結果を使用する場合、変換元ファイル名を先頭に付ける機能を追加しました。
  13. OCR認識結果のフォーマットを指定する機能を追加しました。
  14. 変換日時指定の設定が正しく反映されない不具合を修正しました。
  15. 出力ファイル名設定で「OCR認識結果により文字列」を指定した際に、誤認識辞書の設定が初回のみ有効とならない不具合を修正しました。
  16. 特定のファイルにて、配布制限PDFの閲覧を許可するURL以外で開くと白紙になる不具合を修正しました。
  17. ウォーターマーク設定で「□指定の位置に表示する」チェックをOFFにしているにも関わらず、幅、高さの設定が影響して変換エラーとなる不具合を修正しました。
  18. ウォーターマークに画像を選択し、幅、高さを小数で設定すると変換エラーとなる不具合を修正しました。
  19. 「印刷時のみウォーターマークを表示する」設定時に縦横、画像・アプリ混在PDFで、透かしが付与されないページが発生する不具合を修正しました。
  20. ファイル結合時、後続のファイルの変換が変換処理されなくなる不具合を修正しました。
  21. 透かし除去機能と自動正立機能を併用してOCR認識する場合、自動正立機能が有効にならない不具合を修正しました。
  22. MS-Officeの機能で変換する指定でも、hgctrl指示の場合、仮想プリンタ経由で変換される不具合を修正しました。
  23. Office並列変換外部プラグイン使用時、PowerPointファイルを連続で変換すると処理が停止する不具合を修正しました。
  24. 32,768ページ(以上)のMS-OfficeファイルをPDF変換した場合、先頭ページのみが変換される不具合を修正しました。
  25. 特定のグラフデータのあるWORDファイルを変換すると、目盛(数値)の部分が出力されない不具合を修正しました。
  26. 罫線の太さを1pxなど細めに設定したhtml文書を変換した場合、PDF変換後罫線が表示されない不具合を修正しました。
  27. BizSearchの検索インデックス作成で、エラーになるPDFデータがある不具合を修正しました。
  28. タイムスタンプ付与設定にて、「タイムスタンプをPDFとは別のファイルに保存する」を指定時にプロキシの設定を有効にすると、変換エラーとなる不具合を修正しました。
  29. BES変換のときにプロキシサーバを使用するとエラーとなる不具合を修正しました。
  30. Ver5.7.1へバージョンアップ後、アマノの不可視タイムスタンプ(非PAdES)が付与できない不具合を修正しました。
  31. エリアOCR認識結果をCSV出力する際、空白が出力されない不具合を修正しました。
  32. 出力ファイル名指定で「帳票のOCR認識による文字列」を指定した際に、誤認識辞書の設定が反映されない不具合を修正しました。
  33. 帳票認識結果によるOCRエリア設定について、設定保存後にエリアごとに文字種別の指定が変わってしまう不具合を修正しました。
  34. 帳票OCRを指定し正常動作しているジョブを再保存すると、 ページ全体にOCRが掛ってしまう不具合を修正しました。
  35. TCPDFで変換したPDFをファイル添付の設定で変換した際、 変換エラーとなる不具合を修正しました。


<Ver5.7.1
 機能追加/障害対応>

  1. アマノ社タイムスタンプSDK をv3.70に更新しました。
  2. 文書のハッシュ計算についてSHA512に対応しました。
  3. テラダタイムスタンプサービスによるタイムスタンプ(PAdES)付与に対応しました。
  4. タイムスタンプ付与履歴DBを、インストールフォルダ配下からProgramDataへ移動しました。
  5. タイムスタンプ有効期間延長機能を追加しました。
  6. タイムスタンプ付与と同時にタイムスタンプトークンをエクスポートする機能を追加しました。(PAdES BES, LTV)
  7. タイムスタンプトークンをエクスポートする外部プラグインを追加しました。
  8. ページ上限設定数を超えるEMFデータのPDF変換時に、エラーとして強制終了するように修正しました。
  9. 外部アプリの実行条件が変換元ファイルの場合に、外部アプリケーション連携のチェックをはずしても外部アプリが起動される不具合を修正しました。
  10. QRコード認識でエラーが発生した場合に、ダイアログが表示される不具合を修正しました。
  11. ファイル分割とタイムスタンプ付与を同一ジョブに設定にすると、PDF変換時に変換エラーとなる不具合を修正しました。
  12. 変換対象ファイルが他のプロセスによってロックされていた場合に、エラーが出る不具合を修正しました。
  13. 付箋が付いたxdwファイルをしおりにする設定をしても、同時にウォーターマークを付与するとしおりが付与されない不具合を修正しました。
  14. 変換履歴ファイルがない場合に、一度変換したファイルを再度変換してしまう不具合を修正しました。
  15. タイムスタンプトークンをエクスポートする対象に、アマノ社印影付きタイムスタンプを追加しました。
  16. タイムスタンプサービスの設定にテラダタイムスタンプサービスを追加しました。
  17. 同名ファイルの保存設定に、「既存ファイルの末尾に最終更新日時を付加する」を追加しました。
  18. ログファイルのメッセージに変換開始日時を追加しました。
  19. バインダーPDFへのPAdES付与に対応しました。

 

製品入手と適用方法
入手方法
メディアで送付 下記内容を弊社お問合わせ窓口までメールの返信にてご連絡下さい。

  • 製品シリアル番号:2420,2429
  • 貴社名
  • 部署名
  • ご担当者名
  • ご住所
  • お電話番号

メールを送信する → メールを送信する

ダウンロード

【重要】
 「HGPscanServ Plus システム連携オプション」は、
 メディア提供のみになりますのでダウンロードして
 適用頂くことはできません。

ダウンロード
key 上記ファイルはパスワードで保護されています。
 

※ システム連携オプションはメディアでのご提供となり、ダウンロードできません。
※ご購入後1年未満、または保守契約ご加入頂いている方には解凍パスワードを発行しております。
下記ページより必要事項ご記入の上、お申し込み下さい。

y-2パスワード発行ページ

適用方法
※以下、Ver5.X以降からのアップデート手順です。Ver4.Xからの設定移行時は、インストーラに同梱している「移行ガイド」「インストールマニュアル」をご参照下さい。
STEP
check-p-sインストールメディア、ダウンロードファイルの確認
バージョンアップ用CD「Ver5.8.1」をご用意頂くか、ダウンロードしたファイルを解凍して下さい。
STEP
check-p-s稼働中の変換サービスおよびアプリケーションの停止
HGPscanの変換サービスまたは、画面起動によるアプリケーションが起動されている場合、サービスの停止または、アプリケーションの終了を行って下さい。

  1. 変換サービスが起動中の場合
    ① [スタート]メニュー → [コントロールパネル] → [管理ツール] → [サービス]を
      選択し、Windowsサービス画面を起動します。
    ② サービスの一覧(名称)より、“HG/PscanServ Service”をマウスで
      右ボタンクリックし、「停止」を選択して、サービスを停止します。
    ※サービス停止後、Windowsサービス画面を終了して下さい。
  2. HGPscanのアプリケーション画面が起動されている場合
    ① アプリケーションが”監視中”の場合、「監視停止」ボタンを押し監視を
      停止して下さい。
    ② 「アプリケーション」メニューより「終了」を選択し、アプリケーションを
      終了します。
STEP
check-p-sご使用バージョン(Ver5.X)の変換設定情報のバックアップ
現在、ご使用中のHGPscanの変換設定情報を任意のフォルダにコピーして下さい。
(通常、プログラムのアンインストール後も変換設定情報は保持されますので、同一フォルダに再インストールした際は、同一の設定が引き継がれます。再インストール時にインストール先フォルダを変更された場合や、バージョンアップ作業が完了できず設定が引き継がれなかった場合には、ここでバックアップした変換設定情報より設定を元に戻す事ができます)

  1. インストールフォルダ(C:\Program files\PscanServ5)の直下にある以下のファイルおよびフォルダをコピーします。
    ファイルの拡張子が”.INI”, “.TXT”, “.conf”のファイル
    ②config-psv5-xmlフォルダ全て
    ※ C:\temp などバックアップ用のフォルダを任意に作成して保存します。

  【注意】
バックアップするファイルは、小文字の拡張子”.ini”,
“.txt”, “.conf”も対象として下さい。

STEP
check-p-sご使用バージョン(Ver5.X)のアンインストール
ご使用頂いておりますバージョンのプログラムをアンインストールします。

[スタート]メニュー → [コントロールパネル] → [プログラムの追加と削除] を
選択し、“HGPscanServ Plus [Ver5.X]“をアンインストール(削除)して下さい。

STEP
check-p-sアンインストール後のPC再起動
PCを再起動して下さい。
STEP
check-p-s再インストール
HGPscanの変換サービスまたは、画面起動によるアプリケーションが起動されている場合、サービスの停止または、アプリケーションの終了を行って下さい。

  1. バージョンアップCD
    バージョンアップ用CDをドライブにセットし、再インストールを行なって下さい。
    ※インストールマニュアルは、CDに同梱されています。
    【注意】
    STEP4のアンインストールを行なわず再インストールを実施した場合、
    インストール中に
    エラーが発生し、正しくインストールが行なわれません。
    その場合はインストールをキャンセルし、STEP4からやり直して下さい。
  2. ダウンロード
    解凍したインストーラより再インストールを行って下さい。
STEP
check-p-sバージョンアップ完了後のPC再起動
PCを再起動して下さい。
STEP
check-p-s設定情報の確認
HGPscanの画面でバージョン前の設定が表示されるか確認して下さい。
バージョン前の設定が表示されない場合は、以下STEP9の手順を実施して下さい。
STEP
check-p-s旧バージョンの変換設定情報のセットアップ
インストール完了後、STEP3で任意のフォルダにバックアップしておいた変換設定条件のファイルとフォルダをインストールフォルダにコピーして上書きし、PCを再起動して下さい
STEP
10
check-p-s設定情報の再確認
HGPscanServPlusの画面でバージョンアップ前の設定が表示されるか確認して下さい。
バージョンアップ前の設定が表示されない場合は、お手数ですが弊社サポートまでご連絡下さい。
STEP
11
check-p-sバージョンアップ後の動作確認
バージョンアップと変換条件の内容が正しく設定されている事をご確認頂いた後、アプリケーションの動作確認を行って下さい。
動作確認で正常動作を確認できましたら、手順3.で取得したバックアップデータを削除して下さい。

●本修正パッチに関する技術的なお問合せの窓

株式会社ハイパーギア カスタマサポート担当
平日 10:00~12:00、 13:00~17:00
E-mail : support@hypergear.com

※ユーザ登録の内容(住所、担当者等)が変更になった場合、ユーザ登録の変更依頼をお願い致します。

> 修正内容一覧はこちらへ詳しくはこちらへ