[Windowsリモートデスクトップ機能]
リモートデスクトップ機能を提供するサーバでPscanServが稼働中の場合、リモートデスクトップでログインした、他のクライアント端末からPscanServを起動しますと、サーバ/クライアントでPscanServが重複起動するため正常に変換できません。
Windowsスタートメニュー>スタートアップにPscanServのショートカットが登録されている場合、リモートデスクトップでログインした時にPscanServが起動されますのでご注意ください。

[その他のリモートログイン]
RealVNC、pcAnywareなどの、Windowsターミナルサービスを使用しない方法によるPCの遠隔操作であれば、上記の問題は発生しません。

[リモートデスクトップからの設定変更]
PscanServ変換処理は、上記のとおり重複起動にあたりますのでリモートデスクトップからはご利用いただけませんが、PscanServの設定変更のみであれば、次のお手順で実施いただくことができます。
1)サーバ側で、PscanServをサービス起動する運用を行います。
2)リモートデスクトップでログインします。ログインするアカウントは管理者権限を有する必要があります。
3)【重要】リモートデスクトップクライアント側で、PscanServのサービスを停止させます。
4)リモートデスクトップクライアント側で、PscanServの設定画面を起動し設定を変更します。
5)設定変更が終了したら、PscanServを終了し、サービスを開始します。