HGPscanpro for imagio

特徴

概要

「HGPscanPro」はスキャン機能をもつ、デジタル複合機で利用できる、OCR/PDF変換ソフトウェアです。デジタル複合機で生成されTIFF/PDF ファイルに、高精度のOCR処理を実行し、OCRテキストを透明テキストとして貼り付け、全文検索が可能な高付加価値PDFを生成できます。また、QRコードやバーコードを認識してファイル名を自動付与するなど、電子化の自動処理が可能です。

高信頼性「電子文書変換サーバ」
    HGPscanServシリーズは、企業・官公庁様を中心に3900システム以上の導入実績(2016年1月現在)をもちます。
    文書管理システムや電子文書配信システムなどと連携活用されている実績だけでなく、複合機連携システムとしてファイルサーバを活用したファイルベースで、検索性が高くセキュアな文書共有システムの構築にも利用されております。
    弊社のPDF変換エンジンは、複数の複合機メーカーでファームウエアとしての組込み用として、また、純正スキャンソフトのプラグインとして、HGPscanServシリーズのPDF変換エンジンが長年採用されています。
    「HGPscanPro」のPDF変換エンジンも、上記高信頼性のPDF 変換エンジンが搭載されております。
暗号化セキュリティ機能
    特別なセキュリティサーバーシステムを導入する事なく、ルールごとにあらかじめ設定しておくだけで、PDF生成時に自動処理でパスワードを割り当てることができます。パスワードを知っている人以外はファイルを開けないようにすることが可能です。また、テキスト抽出、編集、印刷などを制限することができます。RSA 40bit、128bit加え、更に暗号化強度の高いAES 128/256Bit のセキュリティレベルに対応しています。
    Acrobat4/5/6/7/8/9/X/XI に対して互換性を確保しています。
高性能 OCR によるテキスト埋込機能
    HGPscanProは、高精度OCRエンジンを搭載し、日英混在時の精度向上、高精度/精度優先/速度優先の切替えなど強化されています。また、透明テキストを元原稿と同じ文字位置に貼り付ける、レイヤ構成とすることもできます。このテキストデータは各種の全文検索システムで検索することもができます。ページ内の特定エリアを指定してOCR処理することもできます。
    伝票番号や図面番号など、特定のエリアのOCR認識が可能です。
    認識されたOCRテキストを利用した、ファイル名生成とフォルダ振り分けが可能です。
    OCR抽出されたテキストデータは、PDF に貼付けるほか、テキスト/RTF/XLS ファイルとして出力することもできます。
QRコードでファイル名を自動設定
    QRコードツールにて、QRコードを画像として貼付けた電子文書は、紙にプリントした後でも、スキャンだけでファイル名を正確に復元したPDFに変換できます。QR コードが読めれば、OCRのような誤認識がありません。
    また、QRによるファイル名と変換日時で簡易な版管理も行えます
QR コードで任意フォルダに自動振分けが可能
    ラベルなどでQRコードが貼付けられた紙文書、QRコード付き定型文書、あるいはファイル名がQRコード化されたプリントアウトなどは、QRコード認識機能とファイル自動振分け機能で、ファイル名を設定、任意の保存フォルダに自動格納できます。これにより、複合機のペーパレスFAXと連携して、遠隔地からの受発注や報告書の自動登録システム等が容易に実現できます。
QRでファイル名生成後、自動振り分け
QRでファイル名生成後、自動振り分け


機能

紙文書電子化の効率を追求

Vista/7/8などWindowsの標準の検索機能から、高精度な検索機能を持ったECM等、さまざまな文書検索の仕組みが利用できるようになりました。しかし、MS-Officeなどで作成された電子文書は、そのまま検索対象とできますが、紙からスキャンされた電子化文書は、検索用のテキストデータを付与しなければ、内容を検索対象にできません。また、紙文書の場合は、ファイル名を正しく付与し、あらかじめ決められたフォルダに正しく振り分けることによって、はじめて文書検索を容易にし、文書の利用価値を高めることができます。しかし、この場合、複合機などでスキャンすると、ファイル名は連番か日付時間になってしまい、業務に適した意味のあるファイル名を付与するのは、大変手間がかかります。
後で探すかどうか分からないファイルに新しい情報を付与するための膨大な時間と手間をかけるのはナンセンスです。HGPscanProは、紙文書の電子化をいかに自動化するかを非常に重視して開発しています。

運用効率化機能
    ・PDF生成条件の既存設定(ジョブ)をコピーして、新しいジョブを作成できます。
     監視フォルダ設定時など、作業効率が大幅に向上させることができます。
    ・監視実行時にも、監視を終了する事なくジョブの設定内容を変更する事が可能になりました。
    ・サービス起動時にも、サービスを終了する事なくジョブの設定内容を変更する事が可能になりました。


最新の高精度 OCR を標準搭載
    高精度に検索可能なテキストレイヤ付 PDFに自動変換可能。作成されたテキストレイヤ付 PDFは、文字の位置情報を持っているので、全文検索エンジンなどで検索した際に、検索対象文字をPDF上でハイライト表示が可能です。
OCR設定パネル/精度・速度を3段階で設定
OCR設定パネル/精度・速度を3段階で設定

QR コードを利用した自動電子化フローを実現

    ファイル名や属性等、キーワードとして利用したい情報をQRコードとして、対象とする帳票に埋込むことが可能です。また、ヘッダーシートに付与することが簡単にできる「HG/QRコード生成ツール」が1ライセンス標準でバンドルされています。
    QRコード付のヘッダーシートや対象紙文書をスキャナーやFAX経由でHGPscanProでPDF変換すると、QRコード内の情報を取り出し、自動でファイル名を付与することが可能です。また、QRコードによってリネームしたPDFファイ ルは、ファイル自動振り分け機能と連動して、適切なフォルダに自動振り分けすることも可能です。
    これにより、複合機のスキャンやペーパレスFAX機能と連動して、遠隔地からの受発注や報告書、契約書などの自動登録システムへの利用が容易になります。

QRコード生成ツール2.0
QRコード生成ツール2.0

    <QRコード生成ツールLite を標準装備>
    CSVファイルを読み込み、複数のQRコード画像ファイル(BMP 形式)を一括で指定されたスキャンシートに貼り付けて印刷、または指定したTIFファイルに貼り付けて印刷することができます。
    *既存文書にすでに付与されたQRコードの読取りも可能です。

一次元バーコード、エリアOCR の利用も可能
過去の図面や伝票など、文書資産の多くに付与されている一次元バーコードや伝票番号などのエリアOCRによる自動処理も可能です。
また、QRコードとエリアOCRを組み合わせて、より高度な自動処理も可能です。
さらに、スキャン処理についても複数の紙文書をまとめて一括スキャンし、QRコードや一次元バーコード、エリアOCRを使用して文書単位に自動分割する機能と組み合わせることも可能で、リネームが不要な場合には、白紙用紙やファイルサイズ指定などにより簡単に、最適なPDF ファイル単位に分割することもできます。


ファイルベースのドキュメントセキュリティと
長期保存規格 PDF/A に対応

高価で運用が難しい認証サーバやセキュリティサーバーの導入なしに、PDFファイルだけで情報漏えい対策ができます。印刷禁止、変更禁止だけでなく、ハイパーギア独自のファイル配布制限機能を使えば、Webシステムからのダウンロード禁止や有効期限設定により、不特定多数に対応したセキュリティ付与が実現できます。しかも、セキュアなPDFの作成は、複合機からスキャンした画像ファイル(PDF/TIFF)をフォルダに入れるだけの簡単操作です。

2005年にISO19005 として規格化されたPDF/A に対応しています。
これにより、電子文書の長期保存性を確保することができます。

PDF/A

暗号化PDF 自動生成機能

●パスワード機密保護機能
RSA RC4 40/128bit、AES 128/256bitの暗号化PDFをサーバで自動生成することができます。設定するパスワードは監視フォルダ毎に変更するができます。クライアントソフトで、個人別に設定する必要がないので、プロジェクト等のグループ限定のパスワードを設定して、セキュアに文書を共有する等の運用が簡単にできます。
今回新たに、権限パスワードをランダム設定する機能を追加したので、より安全に 暗号化PDFが運用できます。


セキュリティ設定画面
権限パスワードの設定方法
権限パスワードの設定方法



●印刷制限機能
企業の情報漏えいルートとして紙の複製や持ち出しによるケースが多く報告されています。クライアントパソコンのモニターで閲覧することはできても、印刷禁止低解像度印刷・コピー不可などの設定を施したPDFを大量にバッチ処理で作成することができます。また、「印刷禁止」「複製厳禁」などのウォーターマークの設定も可能です。


閲覧を許可する有効期限設定
文書の様々な利用制限設定
文書の様々な利用制限の設定


●ハイパーギア独自のファイル配布制限機能
指定した年月日まで、あるいは、変換した日から一定期間のみ閲覧可能な「有効期限付PDF」や、指定した共有フォルダやURL からのみ閲覧可能で、クライアントにダウンロードしたり、メールに添付して送付したりすると見られなくなる「ダウンロード禁止PDF」を、簡単に作成することができます。これらのファイル制御を、認証サーバなどへのアクセスが不要なオフライン環境でファイルベースの運用だけで実現できますので、情報システム部門などがない中小オフィスや、通信環境が悪い遠隔地やモバイル環境での運用も可能です。
また、協力会社等への指示書や仕様書等を「有効期限付PDF」で提供する等の運用で、利便性を損なうことなくセキュアな文書共有が実現できます。

有効期限設定
有効期限設定
URL固定
URL固定


閲覧不可の状態

閲覧不可の状態



★配布制限PDFがバージョンアップ、iPadでも見られます。
無償でダウンロードできるiPad用ビューワ「HGView」で、配布制限PDFが閲覧できるようになりました。他iPadやPCへ持ち出しても閲覧できないセキュリティ機能付。文書公開時、iPad用PDFの生成することなく、ハイパーギア配布制限PDFで共通に公開できます。


HGView 配布制限PDF
HGViewは、AppStoreからインストールしてください。
HGViewで検索可能です。


OCR/QRコード機能など

OCRの設定
  • 日本語、英語モード、自動認識モード選択
  • 速度優先/精度優先/白抜き文字認識 設定機能
  • 認識エリア指定機能
    認識したテキストでリネーム、フォルダ振り分けが可能
  • 認識結果をテキスト/RTF/XLSファイルとして出力が可能
  • A3/600dpiまでOCR処理が可能です。
QRコード機能
QRコードモデル2 の生成/ 認識が可能 誤り訂正レベル L/M/Q/H 指定可能
認識したテキストでリネーム、フォルダ振り分けが可能
  • スキャンシート印刷:任意のCSVファイル読込み、QRコード変換し標準カバーシートや指定したTIFF画像に貼り付け、印刷することが可能です。
バーコード機能
  • 対応バーコード
    CODE39, JAN, INTERLEAVED 2Of5, CODE128
  • 分割、バーコードの値によるリネームが可能

機能比較表


  HGPscanPro HGPscanServPlus
価格(税別) 268,000円 485,000円
OCRエンジン V8 V8
2色カラー
QRコード生成/認識 ○※1 フル
高圧縮カラーPDF
自動正立
傾き補止
ファイル分割/統合
しおり自動設定
暗号化
MS-Office ※2 ×
PDF配布制限
監視フォルダ数 40 無制限
電子署名/タイムスタンプ ×

※1 ファイル名/分割機能のみ
※2 MS-OfficeのファイルをPDFに変換する機能
HGPscanServPlusへのアップグレードも可能です。詳細はお問い合わせ下さい。

その他
・用紙サイズの混在に対応用紙サイズの混在に対応
・処理中の実行ログや処理結果のログファイルを詳細に表示する事が可能。
・ファイル名自動設定機能


仕様

CPU
クライアントOSの場合、インテル®製プロセッサー 2.0GHz相当以上(2コア)
サーバOSの場合、インテル® Xeon® プロセッサー 2.0GHz相当以上(4コア)
メモリ
4GB以上
DISK
インストール容量として450MB以上
ワークエリアとして30GB以上
※Microsoft WindowsServer2008R2 Windows7以降の場合、30GB以上推奨
OS
Microsoft® Windows Vista® Ultimate/Business/Home Premium/Enterprise SP2 (32bit・日本語版)
Microsoft® Windows7® Professional/Enterprise/Ultimate (32bit/64bit・日本語版)
Microsoft® Windows7® Professional/Enterprise/Ultimate SP1 (32bit/64bit・日本語版)
Microsoft® Windows8® (32bit/64bit・日本語版)
Microsoft® Windows8.1® (32bit/64bit・日本語版)
Microsoft® Windows10® (32bit/64bit・日本語版)
Microsoft® Windows Server® 2008 SP2 (32bit・日本語版)
Microsoft® Windows Server® 2008 R2 (64bit・日本語版)
Microsoft® Windows Server® 2008 R2 SP1 (64bit・日本語版)
Microsoft® Windows Server® 2012 (64bit・日本語版)
Microsoft® Windows Server® 2012 R2 (64bit・日本語版)
Microsoft® Windows Server® 2016 (64bit・日本語版)
その他

※本製品によりインストールされるソフトウェア
・Microsoft®.NET Framework 、および日本語 Language Pack
Windows 7、8.1、10/ Windows Server 2008 R2/ 2012/2016 でご利用の場合
.NET Framework 3.5.1 (機能を有効化する必要があります)
・Windows Server 2008でご利用の場合
.NET Framework 3.5 SP1
・その他のOSでご利用の場合
.NET Framework 2.0 SP1
・Microsoft® Visual C++ 2008 Redistributable

上記のCPU、メモリ容量、ディスク空容量は、HGPscanProが動作するための最低限の動作環境です。
カラー画像のOCR処理を行う場合、画像データサイズにより容量を増やす必要があります。
2A0/400dpi 以上の大型図面等の変換を行う場合、変換に大量のメモリ領域を使用するため、 空き実メモリ容量1GB 以上、空き仮想メモリ容量1GB 以上を必要とします.

 

変換元データ

 

TIFF
TIFF(Tagged Image File Format)形式の画像ファイル
モノクロ 非圧縮、G4/G3圧縮(シングル/マルチページ)
カラー 非圧縮、PackBit圧縮(シングル/マルチページ) JPEG圧縮(JTIF形式/JFIF形式)
グレースケール 非圧縮(シングル/マルチページ)
JPEG
JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式の画像ファイル
BMP
BMP(Windows Bitmap ,OS/2 Bitmap)形式の非圧縮、RLE圧縮の画像ファイル
※RLE圧縮以外(ビットフィ^-ルド、Jpeg,Png)の圧縮形式には対応していません。
対応ビット数:WindowsBMP 非圧縮=1,4,8,16,24,32 RLE圧縮=4,8
OS/2 BMP 非圧縮=1,4,8,24 RLE圧縮=4.8
GIF
GIF(アニメーションGIF,透過GIF,インターレースGIF)形式の画像ファイル
※アニメーションGIFは先頭の画像のみ変換、透過GIFは透過色がそのまま反映されます。
対応ビット数:1,2,3,4,5,6,7,8
PNG
透過PNGの透過値は無視されます。 対応ビット数:1,4,8,16,24,32
画像PDF
画像だけで構成されているPDFファイル(PDF)

 

価格


HGPscanPro

    268,000円(税別)

    ※上記価格には初年度のサポート費用も含まれます。インストール費用は含まれておりません。
      次年度保守費用  40,200 円(税別)

カタログ

HGPscanPro 高性能OCR/QRコード認識機能付きPDFイメージ変換サーバー
HGPscanPro [PDFカタログ]