日経産業新聞/複写機連動ソフト 1週間で開発可能 『HG/SEACER』

nikkei_sangyou.gif

 2002/10/23掲載


2002_1023_hg_news.gif

複写機連動ソフト1週間で開発可能

ソフト開発・販売のハイパーギア(埼玉県・さいたま市、本田克己社長)は、リコーの複合複写機用のアプリケーション(適用業務)ソフトをパソコン上で簡単に作成できる開発支援ソフトを開発した。

コピー機上で作動するソフトを新たに開発するのはこれまで難しかった。システムインテグレーター(SI)や複合機のユーザー向けに来年に発売する。


--------------------------------------------------------------------------------

[ニュースリリース]

2002年10月23日
株式会社 ハイパーギア


リコー製デジタル複合機上で動作するBASIC インタプリタを開発
~カスタマイズや個別システムの開発が従来の10 分の1 の期間で可能に~


 ソフト開発の株式会社ハイパーギア(社長:本田克己 埼玉県さいたま市櫛引町1-72-2 、資本金:2000 万円)は、株式会社リコーのデジタル複合機「imagio Neo シリーズ」上で動作するアプリケーションソフトの開発をソフトウエア会社やSI ベンダーが簡単に行なえる開発キット「HG/SEACER 」を開発し、実行環境を11 月より出荷いたします。

 「HG/SEACER 」は、リコーがソフトウエア会社やSI ベンダーに向けて公開した「imagioNeo シリーズ」のAPI である「RiMAP-SDK 」と組み合わせて活用する開発ツールで、世界初のデジタル複合機上で動作するBASIC インタプリタです。多くのエンジニアになじみの深いBASIC 言語に対応することで、「imagio Neo シリーズ」上で動作するアプリケーションソフトの開発が、簡単なものなら1 週間で行なえるなど、従来と比べ10 分の1 以下の期間で行なえます。これにより、「imagioNeo シリーズ」の操作パネルのカスタマイズをはじめ、業種業務やユーザーニーズに応じた機能の追加や個別システムの開発など、さまざまなソリューションが提供できます。

 また、コピー機は、オフィスでもっとも普及しているOA 機器のひとつであり、取り扱いも容易なため、例えば「imagio Neo シリーズ」をタイムレコーダとしても利用するなど、従来にはない、全く新しい用途のシステムとして活用することも可能になります。

 デジタル複合機上で動作するアプリケーション開発を容易にすることで、デジタル複合機をオフィスの中核的なアプライアンス・マシンとしてIT 化、合理化をすすめることが可能になります。


●開発の背景、内容
デジタル複合機は、年間70 万台も国内で販売され、どこのオフィスにもあるOA 機器ですが、近年、高機能化、IT 化がすすみ、単なる紙をコピーするための機器から、“画像をスキャンしてデータへ変換する”“ネットワーク機能をもち、画像データを電子メールにして送信する”“ネットワークプリンタとしてパソコンからのデータを印刷する”など、オフィスの中核的な機器になりつつあります。

デジタル複合機は、OS ,ハードディスク、ネットワークポートなど、アプリケーションを実行するのに充分な資源を搭載していますが、従来は開発環境の問題、品質保証の問題などから、コピー機メーカー以外の開発会社が、コピー機のカスタマイズや、コピー機上で動作するアプリケーションを開発することは不可能でした。

リコーは本年6 月に、ソフトウエア会社やSI ベンダーに向けてデジタル複合機のimagio Neoシリーズ上で動作するアプリケーションの開発を可能にする「RiMAP-SDK 」を発表。ハイパーギアはこれを用いて「RiMAP-SDK 」のライブラリの上に、ハイパーギアが独自に開発した「HG/SEACER 」を搭載することで、多くのエンジニアになじみの深いBASIC 言語で、アプリケーションの開発を可能にしました。

ハイパーギアは、「HG/SEACER 」をソフトウエア会社やSI ベンダーに向けて販売するとともに、10 月から業務システムなどの開発を受託し、多くのアプリケーション、ソリューションを提供していきたいと考えています。


今回、開発したものは以下のとおりです。

●HG/SEACER
デジタル複合機用BASIC 言語開発環境、実行環境
対応機種:imagio Neo 350/450 シリーズ(順次対応機種は増やす予定)
開発環境の利用には、別途株式会社リコーとRiMAP-SDKの利用許諾の契約が必要になります。

実行時BASIC機能
  操作パネル
    ウインド、ボタン、入力エリア、アイコンなどの部品を用いた開発

  デジタル複合機機能のアクセス
    データファイルへのスキャン
    データファイルからのプリント
    簡易コピー機能

  ネットワーク機能
    FTP 、電子メール

販売価格  未定

出荷時期
  ベータテスト    10月末より開始
  実行環境出荷  11月予定
  開発環境出荷  2003年1月予定

   *業務システムなどの受託開発は10月よりハイパーギアにて開始します。

販売予定
  初年度 3 ,000 システム
    ソフトウエアおよび、増設コピー機をふくみ20億円

  次年度 10 ,000 システム
    ソフトウエアおよび、増設コピー機をふくみ70億円

発表展示セミナー
  10/25 13:30 にリコーさま銀座ショールームでおこないます。
  詳しくはこちらから。


--------------------------------------------------------------------------------
<問合せ先>
株式会社 ハイパーギア SEACER 担当
TEL 048-654-2141
FAX 048-654-2142
mail:hg-honda@po.iijnet.or.jp
http://www.hypergear.com

なお、本システムの資料、当社の概要などは、インターネット上のホームページからも、取り出せます。
http://www.hypergear.com

リリース文書PDF


前のトピックスへ   ホームに戻る   次のトピックスへ
お問い合わせ・資料請求はこちら