紙のブログ#05 ソフトウエアは技術か 2008/03 SD誌広告記事

紙のブログ #5
●ソフトウエアは技術か?
「ソフトウエアの価値の99%は技術ではない!」と僕は思っています。それは、どんなものをどう作るかのマーケッティングであり、企画であるからです。ソフトウエア開発は“高度な”技術でしょうか? JavaやUnix/LinuxやWEB技術、またデータベースにしても、殆どは規格(いわゆる単なる取り決め)であり、知れば普通のエンジニアが誰でもできることです。30年以上この業界にいて、本当にすごいと思ったソフトウエア技術は数えるほどしかありません。公開鍵による暗号化や電子署名に関し、学生の頃は、共通鍵による暗号化しか知らなかったため、数学の偉大さを痛感させられました。ハッシュによるパスワードの管理やSuffix Arrayによる全文検索技術は、通常のエンジニアの思い付きでは決してでてきません。しかし、効果は画期的です。逆に言うと、これ以外の技術(例えば、WEB2.0やVistaのプログラミングやFlash9/AIR)は、 CPUやネットが高速になったために可能になった、OSなどが今までと違ったので必要になった、ということです。画像認識にしても、どこまで人間のマネをやるかだけです。世の中の数多くのソフトウエアは、電子化されたから便利なだけであり、ユーザから想像できるものばかりです。ユーザは想像もできないけど、エンジニアなら作れると思うモノ、それがおもしろいソフトです。普通のエンジニアが想像もできないもの、それが公開鍵のような“真の技術”ではないでしょうか?「“技術”までは行かなくても、ユーザの想像できないおもしろいソフトは作りたい!」それには企画が命です。例えば、「PDFファイルの中にJavaScriptを埋め込み、外部のサーバなしに有効期限を過ぎると見れないPDFにする」といったものは、HG/PscanServPlusで実現した一機能です。
コメントは higeho@hypergear.comまで.
次回は「日本のソフトウエアは?」です.
HG/PscanSECUREは、今使っているワードや
エクセルをそのままで、利用制限など情報漏えいに効果的です。
OSのAPIフックという標準のテクニックでつくった“企画”の製品です。
HPをご覧ください。
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技術評論社「Software Design」2008年3月号に、
ハイパーギアの広告が掲載されました。

