アマノタイムスタンプサービス3161 SHA-2対応ライセンスファイル設定手順
      [2017/08/23掲載、2018/08/24更新]

日頃より、弊社製品の HGPscanServシリーズをご利用いただき、
誠にありがとうございます。

この度は、弊社製品にて、”アマノタイムスタンプサービス3161″を、ご利用頂いている
お客様に重要なお知らせです。

アマノビジネスソリューションズ(株)様の「タイムスタンプ暗号アルゴリズム移行」
に伴い、タイムスタンプサービスのライセンスファイル更新が必要です。
弊社製品のバージョンアップと、タイムスタンプサービスライセンスファイルの差し替え、
再設定をお願いいたします。

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現在のタイムスタンプサービスのライセンスファイルの有効期限は、

 ■ 2019 年 1 月 15 日 (火) 20:00 

  期限日(2018/09/30)が、延期されました。[2018/08/24更新]
      期限延期に関する詳細は、下記のアマノセキュアジャパン(株)様サイトの情報をご確認ください。
     https://www.e-timing.ne.jp/news/detail/69 

です。
本メール記載の対応を実施していただかない場合は、タイムスタンプサービスを
利用できなくなります。必ず実施いただくようお願いいたします。
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■対象ユーザ様
 以下の弊社製品にて、アマノタイムスタンプサービス3161をご利用中のお客様
 ・HGPscanServ Plus
 ・HGPscanServ Plus システム連携オプション
 ・HGPscanCAD
 ・HGPscanCAD Pro
 ・HGPscanCAD システム連携オプション

■実施期限:2019年1月15日(火) 20:00

 ソフトウェアの更新と動作確認は、2019年1月14日(月) までに
 完了して下さい。[2018/08/24更新]

 ※期日までにご対応を頂けない場合、タイムスタンプ付与でエラーが発生し
  処理ができなくなります。

■製品バージョンアップメディアの入手と設定変更手順
 1. アマノタイムスタンプサービス3161ライセンスファイルの入手
   ライセンスファイルとパスワードの入手方法については、別途アマノビジネス
   ソリューションズ(株)様からの案内をご確認ください。
   入手後、サーバー上の任意場所にライセンスファイルを配置してください。

 2.SHA-2対応モジュールの適用
  以下、”いずれか”の手順により、SHA-2ライセンス対応版モジュールを適用ください。

  2-1).バージョンアップ版(最新版)の製品の再インストールを行う
    別途、2017年8月4日に送付した製品バージョンアップメール記載の手続きを
    実施頂き、最新版のインストールメディアを入手後、バージョンアップ
    インストールを行ってください。

  2-2).ご利用バージョンの製品に、SHA-2ライセンス対応モジュールのみを適用する
    現在、ご利用頂いております製品が、下記の適用対象バージョンの場合、
    SHA-2ライセンス対応モジュールのみを適用し、継続し現在のバージョンを
    ご利用頂く事も可能です。
    (適用対象バージョンでない製品をご利用頂いている場合は、2-1)のバージョンアップを行ってください)
 
      適用対象バージョン: Ver 5.4.8a以降

    以下よりライセンス対応モジュールをダウンロード後、
    同梱の「redame.txt」を参照いただき適用を行ってください。

                     ダウンロード

※バージョンアップ、設定作業を弊社が実施する場合は有償です。

 3.タイムスタンプサービス情報の設定変更
   1)PscanServ設定画面を起動し、タイムスタンプサーバ管理画面を表示する。
    1)-1. [スタート]メニュー → [HGPscanXXXX Ver5.X] → [HGPscanXXXX Ver5.X]
       を選択します。
   1)-2.「環境設定」メニュー → 「タイムスタンプサーバ管理」を選択します。

キャプチャ1

  2)タイムスタンプサーバ管理で、対象タイムスタンプサーバー名を選択し、
  ”編集”を選択します。

タイムスタンプサーバ管理

   3)対象タイムスタンプサーバー設定画面で、ライセンスファイルに、1. で配置した
    ライセンスファイルを設定し、パスワードを入力して”設定”ボタンを押し設定を
    完了します。

キャプチャ3

4.新ルート証明書のインストールと設定

   タイムスタンプサービス情報の設定で、新たなルート証明書によるTSA証明書に
   更新する必要がございます。
   新ルート証明書の入手法方法と設定手順の詳細につきましては、
   アマノビジネスソリューションズ(株)様よりご案内頂きます実施手順を参照し、
   インストールを行ってください。

 ※以下、新ルート証明書の入手方法と、インストール手順については、
   アマノビジネスソリューションズ株式会社様のご案内を引用し、ご説明します。

 1) 新ルート証明書の入手方法
  新たなルート証明書は、セコムトラストシステムズ株式会社が運用する認証局
  Security Communication RootCA3 (https://repository.secomtrust.net/SC-Root3/
  のリポジトリサイトよりダウンロードしてください。

  ・ルート証明書のURL: https://repository.secomtrust.net/SC-Root3/SCRoot3ca.cer

 2) CRL 配布点の変更
  本更新に伴い、TSA 証明書の失効リストの取得先(CRL 配布点)が、次の通り変更され
  ますので、ファイアウォール等で通信制御されている場合は、ご注意ください。
  (※ドメインおよびIP アドレスの変更はありません。)

  ・現在のCRL 配布点: http://repository.secomtrust.net/SC-Root2/SCRoot2CRL.crl

  ・今後のCRL 配布点: http://repository.secomtrust.net/SC-Root3/SCRoot3CRL.crl

 3) その他注意事項
  3)-1 期日までに新たなルート証明書のインストール・設定作業が行われなかった場合、
    本更新対応後に発行されたタイムスタンプの検証処理がエラーとなります。
    (※ご利用されているタイムスタンプクライアント製品が、タイムスタンプ
    生成処理時にルート証明書による検証も実施されている場合は、
    タイムスタンプ生成処理においてもエラーとなります。)

  3)-2 過去に発行されたタイムスタンプの検証には、
    既存のSecurity Communication RootCA1 または、
    Security Communication RootCA2 によるルート証明書を使用いたしますので、
    既存の各証明書の設定は削除頂かないよう、ご注意ください。

5. 設定変更後の動作確認
 上記の設定変更後、タイムスタンプ付与機能の動作確認を行ってください。

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※アマノタイムスタンプサービス3161については、
 アマノビジネスソリューションズ(株)へお問い合わせください。
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■■本ご案内に関する技術的なお問合せの窓口
  株式会社ハイパーギア カスタマサポート担当
  TEL : 048-654-2143 (平日 10:00~12:00、13:00~17:00 )