「HG/DDS 」リアルタイムPDF変換SDK

概要

 A4/200dpiの100ページ TIFFを約1秒でPDFに高速変換


HGDDS構成図

企業活動のグローバル化が進み、国内外の事業所や取引先と同時に情報を共有し、ビジネスのスピードと効率化が求められています。そのため、電子文書管理システムで管理する、契約書、仕様書、図面、研究データなど機密情報を含む文書のセキュリティ対策が必須となっています。従来は、公開・共有用に電子ファイルを予め暗号化・権限設定したりして対策してきましたが、対象文書が広範囲になるにつれ、ファイルを原本と別に二重に管理するための負担が増える等の問題がありました。

「HGDDS」は、TIFF,JPEG,PDFをユーザが閲覧する時にリアルタイムでセキュアなPDFに変換できるSDKです。Web上のサーブレットなど、多くのアプリケーションに組み込む事ができます。



特徴

サーブレットとして利用
JavaTMにより開発されたJavaBeansTMコンポーネントです。各種サーバシステムで、対象の画像やPDFファイルのみセキュアなPDFに変換するシステムを構築できます。また、画像ファイルを作成しなくても、メモリ上の画像データからダイレクトにPDFを生成することも可能です。

リアルタイムで高速PDF変換
HGDDSを使用すれば、A4/200dpiの100ページTIFFデータ(約3MB)を、0.9〜1.2秒(1ページあたり、約10msec)という高速で変換が可能です。
また、10MBのPDFでも約2秒でセキュアなPDFに変換することができます。
これにより、公開用のデータを事前に用意することなく、閲覧する時点で、不正利用を防止する設定をしたPDFに自動変換して、公開・共有するシステムを、容易に構築することができます。

大量の図面や仕様書などの技術文書の公開だけでなく、個人情報や契約書などを含む機密性の高い情報の共有や著作権に保護された電子書籍閲覧システムなど、大量のデータをセキュアに公開するシステムを構築することができます。

PDFセキュリティ設定

セキュリティ設定 配布制限機能
AES128bit,256bit 暗号化PDF標準セキュリティ機能を搭載し、パスワード設定、印刷禁止、変更禁止、抽出禁止の設定が可能です。
変換後のPDFバージョンの指定も可能です
設定したURLのWEBページでブラウザ内で開く場合は閲覧できますが、そのページからPDFをダウンロードすると、ファイルを閲覧できなくすることができます。
また、指定した有効期限以外には、変換後のPDFが閲覧できなくなる設定もできます。

不正持出し時の表示例
<不正持出し時の表示例>


ヘッダ・フッタ設定も可能
パラメータで指定したテキストをPDF変換時、自動付与することが可能です。 位置指定、フォント、色、大きさも指定でき、配布先名称や、著作権表記など設定が可能です。


ヘッダ・フッタ設定もできる


透かし設定による営業秘密明示
透かしとして”秘密“、”持ち出し禁止“などを表示することにより、企業が秘密としての管理を指定する対象であることを、従業員、取引先等に明示することができます。


透かし設定による営業秘密明示


活用例
・図面管理システム
 図面、技術文書漏洩防止、営業秘密表示
・文書管理システム
 契約書閲覧時の個人情報漏洩防止、営業秘密表示
・帳票発行システム
 基幹システム出力帳票への透かし付与
・電子書籍サービス
 コンテンツの著作権保護

導入システムのユーザ認証、アクセス権限管理機能と連携させて、社外ユーザが閲覧するときのみセキュリティ対策することもできます。



機能

基本モジュール
PDF標準セキュリティ
設定機能
印刷禁止、変更禁止、コピー禁止、アクセシビリティ禁止を設定できます。
設定には権限パスワード指定が必要です。
暗号化はRC4 40Bit/128Bit または、
AES 128Bit/256Bitを選択できます。
配布制限PDF設定機能
特定URLでのみ閲覧可能とする制御機能をPDFに設定します。
許可されないURL/ファイルパスから閲覧した場合など、閲覧を許可する条件以外でPDFを開いた時、ページを覆うカバー画像が解除されず閲覧を防止することができます。
閲覧許可するURLは最大3つ、日本語を含むURLは対応していません。
有効期限機能
PDFファイルに閲覧できる有効期限を設定することができます。
有効期限が到来した場合は、「配布制限PDF設定機能」と同様に、PDFファイルを閲覧することはできません。
閲覧開始年月日のみ、閲覧終了年月日のみ、閲覧開始/終了年月日の両方のいずれかを指定できます。
*処理時にPCの現在時刻を使用しますが、PC時刻を不正に巻き戻しした場合は、次回以降閲覧をすることができなくなります。
ヘッダ・フッタ設定機能
ヘッダ・フッタに以下の属性値を設定することができます。
表示文字列、文字列配置位置、文字列配置オフセット、文字サイズ、文字色、フォント種類
カスタムプロパティ
設定機能
PDFファイルのカスタムプロパティ値を設定します。
カスタムプロパティ数は最大10個まで、設定できる文字は最大255文字まで。
WEB最適化設定機能
WebサーバにあるPDFファイルを閲覧するとき、PDF全体でなくページ単位にダウンロード(バイトサービング)できるようPDFを最適化します。
容量の大きいファイルでも、ダウンロードが完了したページから閲覧可能になります。

透かしオプション
透かし機能
一行テキストを1ページにつき一つ、透かし文字として変換後PDFに設定します。設定できる属性は以下の通りです。
透かしテキスト、透かし位置、文字傾き角度、文字サイズ、文字フォント、文字の色、タイリング指定、タイリング間隔、透かし挿入ページ範囲、印刷時のみ透かしを表示
透過イメージ付与機能
画像ファイルを指定して透過イメージを変換後PDFに付与します。
設定できる属性は以下の通りです。画像ファイル位置指定、回転角度、前景色、背景透過、ページ範囲、前景色と背景色を反転、印刷時のみ表示

PDF構成オプション(ページ抽出/結合)
PDFファイルから指定範囲ページを抽出し、ファイル出力します。
複数のPDFファイルを1つのファイルに結合します。
※しおり、注釈やJavaScriptなどのPDFの「機能」は抽出・出力できません。


仕様・価格

仕様

サンプルソースコード提供
APIがシンプルで、サンプルのソースコードを同梱しているので、システムに容易に組み込むことが可能です。

DLL対応オプション
オプションにより、DLLインターフェースで提供することが可能です。 詳細はお問い合わせください。

対応フォーマット
・TIFF モノクロ: 無圧縮/G3/G4/LZW
     カラー(RGB)・グレースケール:無圧縮/LZW/PackBits/JPEG
・JPEG
・PDF1.4〜1.7(暗号化されているセキュリティ設定PDFは対象外)
※その他のフォーマットについてはお問合せください。

動作サーバ環境
OS Windows Server2008 SP1 / SP2 32bit/64bit
Windows Server2008 R2 SP1 / SP2
Windows Server2012
Windows Server2012 R2
Windows Server2016
Linux OS
※各日本語版・英語版
ハードウェア 使用するOSが推奨するスペック以上
ミドルウェア Oracle Java SE Runtime Environment 6 Update 32
Oracle Java SE Runtime Environment 7
Oracle Java SE Runtime Environment 8
その他

画像を変換する場合、1変換あたり最大2GB程度のメモリを使用するため複数の画像ファイルを同時に変換するとシステムのメモリ量が不足し変換エラーとなる場合があります。 以下、画像処理に必要なメモリ容量の目安です。
・モノクロ 4A0 600dpi (約1.1GB)
・カラー A1 400dpi (約1.4GB)


対応クライアントPDFビューワ
Acrobat 10, 11, Acrobat DC
Adobe Reader 10, 11, Adobe Reader DC

動作検証済みWebブラウザ
Internet Explorer Ver.6, 7, 8, 9, 10, 11
※詳しくはお問い合わせ下さい。


価格
HGDDS
~リアルタイム PDF変換SDK~

基本モジュール            1,500,000円(税別)

  透かしオプション         お問い合わせください
  PDF構成オプション        お問い合わせください
  DLL対応オプション        お問い合わせください

※オプションの場合、基本ライセンス1ライセンスに対しオプション1ライセンスが必要です。

・年間保守サポート 初年度無償、次年度より標準価格の15%/年間

・タイムスタンプ・電子署名に対応した、「HGDDS PDFタイムスタンプSDK」もあります。

・パッケージ組込み、サービス向けライセンスについてはお問い合わせください。
 個別カスタマイズも承ります。


カタログ

HGDDS
~リアルタイム PDF変換SDK~
HGDDS 「PDFカタログ」

導入事例

HGDDS
~リアルタイム PDF変換SDK~
HGDDS 導入事例 「PDF」

・Adobe, AdobeロゴおよびPostScriptは、Adobe System Incorporated(アドビシステム社)の商標です。
・Windows Server2008,2012,2016は米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標又は商標です。
・その他の記載の社名、または商品名等は、それぞれ各社の商標、登録商標です。